アイドルのいない月曜日

入信しました。

○○代女性、○○在住、○○担

去年今年とジャニーズ関連で買ってよかったものの話を書きつつ、雑誌企画についてまとめたいと思っていた。結論から言うと今回はちょっとそれとはズレたものが出来た。各ジャニーズタレントがどの女性向けファッション誌に載りがちか、自分用にまとめたのでそれについて。と、いうか各誌が誰を載せがちか、について。

 

本題に入る前に書いておかなくてはならないのだが、各誌のファッション・ライフスタイルに関する特徴は読者層と関わってくるので参考にしているが、直接「こういう雑誌を購読する、こういうファッションの、こういうライフスタイルの人間には○○担が多い」とまでは見通せないだろう。精々「この雑誌のターゲット層にはこのタイプのジャニーズが向いているとされているのかも」くらいの限定度かと考えている。*1なぜなら、「ジャニヲタ」が特定の担当を定めるに至るには、強烈なショックに根差しているケースが多々あり、それは年齢・居住地域・職業といった社会的要素で計りきれるものではないからだ。また、ファッション誌は系統の違うものを複数購読することも普通であり、一方で全く読まない層*2、(特に男性)芸能人を載せない雑誌も多く、1対1対応させることは不可能であるというのも大きい。典型的だな~~~と感じる像が浮かび上がってくることはあるかも知れないが、全てを言い切ってしまうにはジャニヲタは余りに多様である。

いずれにせよ、今回は掲載されているジャニタレの傾向に絞った焦点を当てた話をしている。つまり、以下各誌を分類したりもするが、ファッション・ライフスタイルの特徴に基づく分類とは大幅に異なることもある。

 

 

と、いうことで所謂赤文字系雑誌を中心に、10誌を対象として2015年1月号~2018年3月号の39ヶ月分を整理した。ジャニタレも年を取ること、殊若者を対象とした雑誌は数年でカラーが変わること、そしてネット上でのバックナンバーの確認のし易さの都合から3年強で区切ったため、現在はあまり見ないがそれ以上前にはこのグループも結構載っていた、ということもあるだろうが悪しからず。選抜の基準は、10~20代女性を対象としていること、ジャニタレの連載があること。前者は端的にアラサー以上対象誌ではイケメン情報の重要度が下がるためである。後者に関しては、結果として、という側面が大きい。つまり連載のない雑誌はそもそも男性芸能人の特集をほぼ組まない。

並びは発行日順。色分けは出版社別である。Hey! Say! JUMPは「HSJ」、Kis-My-Ft2は「KMF」、ジャニーズWESTは「WEST」としてある。期間限定ユニットなどは分かりやすさを優先して表内では用いていることもあるが、表紙・目次の表記とはズレがある。先日CDデビューが発表されたKing&Princeのメンバーを含め、ジャニーズJr.は文字色をに変えた。

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注釈を入れておくとページ数はまちまちで、巻頭10ページ特集と巻末のカルチャーページの中の1ページの違いは表には反映できなかった。同じ号に複数の特集が組まれている場合には、表紙や目次の表記を参考に大きめのものから入れたつもりである(表紙表記は年功序列が大半なので、若干のズレがあるかと思う)。また、表紙にも目次にも表記がないという場合には反映できていない。

AneCanは2016年12月号を以て休刊しているが、CanCamとの比較を行いたかったので対象とした。なお、NYLON JAPANの「三宅健のリミテッド連載『boy meets girl』」「NYLON GUYS」、ジャニーズ枠ではないが、装苑の「装苑男子」も継続的にジャニタレが載る連載だが、2誌の購読者はファッション及びカルチャーに対する感覚が他の9誌と比べ余りに多様であることが予想されるため、分析の対象とはしない。

表紙は雑誌の顔。ということで、今回の調査に当たって表紙の表記には気を配った。そもそも表紙の文字数が雑誌によってかなり異なっているのだが、それなりのページ数を割いて特集されているのに表紙表記なし、ということやその逆もあったので、純粋な掲載数のみでなくその点考慮して文章を書いている。
表紙モデルに起用された例は以下の通り(表では太線で囲ってある)。

それでは、各誌についてより詳しく見ていきたいと思う。なお、ターゲット層について何らかの方針を立てていると考えられるので出版社別だ。

 

Seventeen・non-no・MORE

3誌は集英社から出ており、それぞれ中高生、大学生、20代後半を対象としている。世代の問題もあり、現在の誌面におけるファッション的な繋がりは緩いが、ジャニタレの載り方には流れがあるように感じた。掲載頻度は連載を除くとSeventeen14回、non-no25回、MORE24回。ただしSeventeenは比較的芸能ページが少ないので、「LoveP」という小さめのカルチャー記事まで拾っている。

まずは、Seventeen・non-noが「男女混合グループでの対談が中心」という点について。ファッション誌における芸能人の特集記事は、基本的に何らかの映画、ドラマの宣伝の目的で組まれるのが一般的だが、男女ペアで作るのはこの2誌の特徴である。それも、Seventeenの映画「未成年だけどコドモじゃない」(中島健人平祐奈・知念侑李・山本舞香)や映画「ピーチガール」(山本美月・伊野尾慧・真剣佑・永野芽郁)、non-noの連ドラ「コード・ブルー」(有岡大貴・新木優子成田凌馬場ふみか)といった多人数での対談は他誌では中々見かけない。勿論そこには専属モデルが出演しているケースがある、という事情も絡んでいる。直近だとnon-no2018年1月号の山田涼介×本田翼(映画「鋼の錬金術師」)などその典型例だ。ジャニーズ以外では当然若手俳優が多く起用されている。

同じ恋愛もの作品を扱っていてもジャニーズ枠を常設している雑誌と比較すると明らかにスタンスが違っていて、おそらくここでは、イケメンそのものに胸キュンすると言うより、青春っていいな、私もこんな出会いが欲しい、という目線で物語を見ることを想定されている。ので、ジャニヲタ度は低いかも知れない。

MOREはOL層を対象としているので少し事情は異なっており、アラサー以上対象誌に近い、落ち着いたインタビューを中心としている(目次の字組みも読み物としての側面を意識したものになっている)。3誌で唯一Jr.のMr.KINGを特集している辺りからも、おたく的な「愛で」目線を感じる。

特集されるジャニタレの傾向については、non-no・MOREは嵐・HSJラインが明らかだった。両グループの表紙起用もその表れであるし(ちなみに年末年始が多い)、non-noは2グループ以外では生田斗真が4回、セクゾとWESTがグループで1回ずつ載っているのがいかにもである。MOREはnon-noに比べるとHSJの掲載数が落ち、若干多様。SeventeenもHey! Say! 7が連載を持っていることから言って大きく外れていることはないと思うが、恐らく年齢の問題から嵐を載せないので掲載頻度が落ちている。また、non-no・MOREの2誌は表紙の「嵐」表記も特徴的で、連載のみ、或いはMOREのニノの連載+他のメンバーの特集といった場合にも必ず大きめのフォントで表記する。

 

②ViVi・with

2誌は講談社から出ており、それぞれ大学生、20代後半を対象としている。ViViはnon-noに比べるとガーリーで、withもファッション的な系統は同じ(ただしMOREも同系統)。①②で読者層が近いのは確かだが、若干ViVi・withの方がトレンドに敏感な感じがする。また、特集されるジャニタレの傾向はかなり違いがある。掲載頻度はViVi18回、with34回。

まず、ViViのジャニタレの掲載頻度が低めなことには恐らく理由があって、ViViは多分YJ的なアイドルを載せたい。が、現在ジャニーズの主流ではないという事情があるように思う。山Pの連載もそうだが、嵐と山田涼介がほぼ載っておらず、逆に①ではほぼ登場しなかった関ジャニ∞がグループで3回掲載されているのだ。また、ViViにおいて山Pが「年上男子」の扱いであることにも注目したい。*3私もそうだが、現在の20代前半は小学生中高学年でYJの大流行を経験しているので、イケメンの基準がそこに設定されている層は根強い。昔一度ジャニーズを通った感じ。以下キスマイ、裕翔くん、セクゾが取り上げられている。

そしてジャニタレの掲載頻度は低くともアイドル的なものには現在進行形で興味があることは、ジャニーズ以外に特集されている男性芸能人を見ると分かる。non-noが映画・ドラマを通して若手俳優を盛んに起用していたのに対し、ViViはLDHK-POPアイドルをしっかり特集しており、表紙モデルには東方神起、EXO、そしてONE DIRECTIONを各1回ずつ起用している(ちなみにジャニーズはない)。「国宝級イケメンランキング」を作成しているのもここである。ちなみに女性芸能人では、現在TWICEが連載を持っているのと、欅坂46の起用が目立つ。

withはと言うと、嵐・HSJの扱いが良いという点でジャニーズ的にも一見MOREに近いのだが、掲載頻度が圧倒的に高くより多様である点と、最近嵐・HSJに関してはコンサートレポを掲載している点が大きな差異である。多様と言うのは、まずジャニーズWESTまで個人で満遍なく載せていることに加え、Jr.に注目していることを指している。2017年1月号のJr.特集ではMr.KING・Prince・HiHi Jet・Snow Man・Love-tuneと総勢23名を取り上げ、5月号の「滝沢歌舞伎」特集でもJr.にまでインタビューしている。また、Snow Manは着回しコーデの相手役にも起用された。かなりどっぷりジャニヲタなのだが、最新2018年3月号から不定期で2.5次元俳優連載が始まったりと、やはりアイドル的なものへのアンテナは鋭い。

以上のように、ViVi・withは誰を載せがちか、という点では差異はあるのだが、スタンスとしては共通している。現場に行く、推しごとに慣れている層が想定されているのだ。両誌は①同様ライフイベントに密着しており、芸能ページも多いという程ではないが、ジャニーズを始めとするアイドル的なものとの距離感は近い。

 

③Ray・S Cawaii!mina

出たよTCM三銃士……!主婦の友社から出ているRay・S Cawaii!minaは3誌とも20代前半をターゲットにしている。ファッションの系統は確かに分かれているが、①non-no②ViViと比較してライフイベントへの密着度が低く、ファッションがそれなりに好きで、ファッション誌にはファッション情報を求めているという点でスタンスは共通している。つまり、①ではオシャレの動機が「JK・JD・OLとして良い感じになりたい」、②になると「流行が分かってるイケてる女子になりたい」てイメージなのだが、TCM3誌からは更に直球な、「かわいく・かっこよく・オシャレに・……なりたい」といった主張を感じる。

特徴としては、何と言っても常設ジャニーズ枠の存在……!それぞれ「Ray Close-up!」「J☆Special Close-up!」「mina JusT Feel」と題して、ほぼ毎月誰かしらを取り上げている。そのため、3誌間である程度住みわけがなされているように思う。

まず、所謂「量産型」ジャニヲタ的なファッションはRayではないかと考えているが、Rayの凄いところはこの半年で若手俳優K-POPアイドルの表紙の表記が増えだしたことである。元々文字数が多い方ではないのだが、つまりそれ以前は基本的に、表紙にジャニタレしか男性芸能人の名前が載らなかったのだ……(それさえもごく稀に消えているケースがあった。彼氏欲が強いので、アイドル的なものへのアンテナには波がある感じなのかも知れない)。勿論実際の中身も、他の赤文字系雑誌に比べ非ジャニタレの席捲は遅い。それに対してジャニタレはかなりバランスよく載せていて、誰も連載を持っていないし、特別コアな特集を組んでいるわけではないのにめちゃくちゃジャニヲタ感を出してくる。とは言えHSJが2回表紙を飾っていたり、優馬くんが2回載っている辺り、HSJ世代が中心なのは間違いない。その他グループではNEWSとセクゾが各2回取り上げられていて、しっかり王道を抑えている感じがある。個人的には舞祭組の4人が掲載された際、表紙の表記は「Kis-My-Ft2 千賀くん&宮田くん&二階堂くん&横尾くん」になっていたのが凄くジャニヲタ的だと思った。

S Cawaii!はRayより若手志向で、単独では勝利くんと小瀧くんが最年少、Mr.KINGとPrinceも両方載っている。Rayが何だかんだ正統派で締めていたのに対し、S Cawaii!はHSJが連載を持っていることもあって、ジャニーズ枠連載では関ジャニ∞などの派手さが目立つ。何よりやはり松潤単独表紙はインパクト大で、このときのキャッチコピーは「最近オトコにほめられたのいつ?」だった(インタビュータイトルは「その瞳に映れるのなら女磨きも頑張れる!松本潤に愛される女になりたい♡」)。ジャニーズ以外ではLDHK-POPアイドルが強く、男女問わずよく表紙にも起用されている。パラレルに、ファッションの系統は何だかんだギャル系なのだが、韓国ファッションへの興味が今回調査した中で圧倒的に強かった。ちなみにエンタメ面で比較的近いViViとの共通点がもう一つあって、渡辺直美を表紙に起用しているのはこの2誌なのである。

minaは、そもそもカルチャーページが多いという点でRay・S Cawaii!とは異なる。冒頭から男女問わず俳優・ミュージシャンが登場して、今注目しているファッションと仕事の近況について語るパターンがめちゃくちゃ多い。専属モデルの旅行の話も多い。ファッショングラビアを兼ねているしトークもファッションの話をちゃんと振っているのでただのカルチャーページではないのだが、かなり読み物要素が強い。彼氏欲も控えめ。数年前まで露骨にファッション初心者向けだった名残で学びの意欲を感じる。

載りがちなジャニタレは、Rayと比較すると若干幅が狭い。31回の内2回掲載されたのが7人と何となく偏りがあって、多分俳優枠だと思う。だからか年上志向が強く、例えば山田涼介初登場が2016年1月号と明らかに遅い。mina読者は大学生~社会人数年目といったところなので、この辺りの人々はもう少し早く出しても年下男子的なアプローチで全然いけたのにそうしなかったのは、カルチャー重視の指針からではないだろうか。多数派ではないかも知れないが一定数いる、ジャニーズ以外ではPerfumeとか星野源とかが好きな層と親和性が高そう。ちなみにまっすーの連載は私服スタイリングで、数ヶ月に1回常人には理解できないアイテムが登場するものの、概ね普通にめちゃくちゃオシャレ……先月はとしまえんのメリーゴーランドでロケしてて本当に最高だった……。

これは超個人的意見なのだが、3誌を擬人化したら良いジャニヲタグループになりそう。ガーリー系とギャル系とカジュアル系で、それぞれ担当は違うんだけどコスメ情報とか彼氏の話で盛り上がれる感じ。外見をどうにか磨きたいというマインドがある辺り、ファッション含めジャニヲタ以外の趣味もありつつ、特定の「担当」を持つような深みにハマるパターンのイメージ。浪費家と相性が良い(偏見)。

なお、今回は美容誌を対象としなかったのは、ファッション誌に比べ購読者数が限られる、言ってしまえば専門性が高い雑誌であることが理由なのだが、現在その代表格であるMAQUIA・美的に連載を持っているのが亀梨くんとNEWSである。美容誌は20代後半~をターゲットとするためメイン層はズレがあるだろうが、亀梨くんは3誌、NEWSはRay・minaのジャニーズ枠連載でそれぞれ複数回取り上げられており関連性を感じた。

あとTCM3誌は写真が良い。ファッショングラビア感を出してくる。多様なので毎号刺さることはないかも知れないが、ファッション目当てで買った疲れた人間が「誰だこの顔の良い男は……?」てなって突然堕ちることが期待できそう。

 

CanCam

CanCamもまた20代前半向けで、小学館から出ている。OL向けと銘打っている以上、浪費度は③同様高い。が、ミーハー度の桁が違う。

まず他事務所の男性アイドルの特集が並行してかなり組まれている(LDHK-POP系にも勿論手を出している)。超特急とかボイメンとか。加えて、多分アニメ、その中でも女性向けとされるような作品もかなり見ている。「アニメにキュンキュン」の文字が表紙に載るのはここだけ。所謂「おたく女子」を網羅する勢いがある。

13回と、グループでの掲載が多いのも特徴である。中でもA.B.C-ZとWESTが各2回、一言で言うと乙ゲー感があるところ……!2017年9月号の「ジャニーズJr.に恋してる♡」特集ではPrince・SixTONES・Snow Man・Love-tuneを、単独ではMr.KINGの他、唯一SixTONESを取り上げているのがいかにもである。逆ハー願望というべきかチーム男子萌えと言うべきか分からないが箱推し志向だ。男女混合グループであるAAAを表紙に起用している点ではSeventeenやnon-noと近いが、自分が恋愛をしているから胸キュンに共感できる、というより端から見てキャーキャー言っているようなミーハーさがある。2017年6月号表紙・映画「ピーチガール」時の伊野尾慧×山本美月(当時CanCam専属)もそうで、キャッチコピー「キュンキュンする顔になりたい!」からの「伊野尾くんキュンキュン♥ソロカット付き 山本美月with伊野尾慧 ピンクと君に恋してる」。可愛くなりたいし、胸キュンしたいし、でも萌えたい欲張りさが見える。また、2015年8月号で「滝沢歌舞伎」の3人を取り上げている辺り面子的にはwithとも被ってくるが、ジャニーズ以外の選択肢の多様さはもしかしたら世代的な問題なのかも知れない。

なお、前述のとおりAneCanについても一応24ヶ月分調査した。同誌にも「Check! AniMen」という常設ジャニーズ枠があり、明確にCanCamを卒業した20代後半をターゲットにしているためキスマイ以上しか載せないのが特徴であったが、2誌のスタンスは然程変わらない。今回の調査で唯一KinKi Kidsを載せていた点、NEWSの猛プッシュ(グループで2回、まっすーとシゲアキが単独で各1回)が印象的だ。本当に惜しい雑誌を亡くした……。

 

⑤bis

突然のbis。実はbis続いてくれ~~~~~てことを何よりも言いたい。

まずbisをご存じだろうか。2017年5月にプレ創刊号が発刊された光文社*4の隔月誌で、ガーリーで頽廃的な独自の世界観を持つ雑誌である。LARMEを創刊した中郡さんが編集長を務めていて、雑誌の質感といいMERYとかOVERTUREとかとも近いのかな~~~という感じ。最大の特徴はカルチャー重視である点で、時折お高めの服も使ったアーティスティックな写真が連続し、ポエティックな名作小説やそれっぽい文章が乱舞する。とは言え既刊4冊を並べてみると、徐々に分かりやすくなってきているかも。モデルは女優やアイドルを起用しがち(表紙は、志田未来二階堂ふみ吉岡里帆齋藤飛鳥が飾った)。20代前半がターゲット。

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出てくる女の子皆好みでやばい。私二階堂ふみさんと齋藤飛鳥ちゃんの顔が本当に好きなので……(パフォーマンスも好きだけど……)最高過ぎる……。

そんなことより、bisはジャニーズを継続して載せているんですよ。基本的にこの手の可愛いを突き詰めた世界観には男性の入り込む余地がないものだが、プレ創刊号にケンティーを載せた時点でなるほど!!!という感があった。インタビュー内容もカルチャー体験に焦点を当てている。以降、創刊号に当たる2017年11月号で勝利くん、2018年1月号で小瀧くん、3月号で風磨くんである。セクゾ好き過ぎかよ。いやでもめっちゃ分かる。今後いわちとか顕嵐ちゃんとか有力そう。まあまだジャニーズ枠なのかは分からないが、若くてカルチャーの香りがする人材って、特に男性だと相当限られてくるからジャニーズ以外だと難しい気もした。おそらくだけどbisのターゲット層て20代前半と言っても若い方に偏っているというか、大学生向けなんですね。「ミレニアル世代」というワードが頻出していて、この用語は(アメリカ発なので日本においては正確にどこを指すか微妙なのだけれど)1980年代~2000年代初頭生まれを指すらしく。また、特に着回しとかヘアアレンジのページのモデルさんが例えば同じ20代前半向けの③より若い。(一方で、憧れブランドがまあまあお高かったり、自炊レシピが載っていたりするので、高校生はあまり視野に入っていなさそう。)そして、「少女の心を持ちながら、大人の女性になる」というキャッチフレーズに象徴される刹那的な感覚、世代感に寄り添うためには(ファッション誌に「少女」というワードは中々出てこない)、ちゃんと同世代の男を載せなければいけないんですよ……(そういうときハロプロなんだなっていうことも分かる)。

ジャニーズの強みって色々あるけれど、今のところ若さは強いと思うんですよね。いくらJr.は不安定と言ってもちゃんと経験値を積む場所があるというのが大きくて、早い内からメジャーな場に出る機会が多く、結果として20歳くらいには大体完成しているじゃないですか。~20歳ちょいまでの完成度、という意味での若さでやっぱり勝負していくべきなんじゃないかってことを、例えば最近のセクゾが証明しているように思うし、bis系が売れるなら結構明るい話だ。じゃない?

 

 

以上!あとがき。

若い女性の興味関心の的となるような男性芸能人がジャニーズ一強とは言い難い現状において、そして「おたく」概念がかつてほどの強さを持たない現状において、ジャニヲタがどのようなクラスタから成り立っているのかということは、以前より見えにくくなっている。本記事は、私にとってはある種希望を見出すというか、ジャニーズまだまだ若者にウケるはずだよ……と言い聞かせるための材料探しの側面があって、ジャニヲタ予備軍の分布を想像しながら書いた(どんなファッション誌を読んでいても、何かしらのジャニヲタの萌芽がある的な)。

あとAneCanが休刊した今、NEWSはどこなら載れるのかというのも知りたくて……映画に出ないと中々特集されないので……Ray、mina以外だと、既に載ったことのあるCanCam(わちゃわちゃ感)とwith(安定感)は今後もある感じがする。15周年イヤーだし!やばい!(そう、LPSで表紙になったTVガイドPERSONとSongsの、白地にピンクの題字めちゃめちゃやばかった。NEWSのイメージカラーは白とピンクだって言われてきたじゃん、マ~~~ジ15周年イヤーの幕開けにね、最高過ぎるでしょ……(ザ・テレビジョンCOLORSのWHITE号表紙もいただきましたッ!!!て感じだったけど!)。何回でも新鮮に沸ける自信があるので、どんどんやってほしい。)

でね、Kらじで「15周年だからイチゴ」とか言っていたのを本気にしてイチゴ柄の服を揃える前にアルバム詳細が発表されて良かった……EPCOTIA(毎回思うんだけど)史上最大に好き路線です……発狂しそう……震えて春を待ちます……。

*1:ちなみに、私は装苑の「雑誌の人格」というコラムページが凄く好きなので、一応趣旨は違うつもりなのだけれど、手法の面で参考にしているところは沢山ある。

雑誌の人格

雑誌の人格

 
雑誌の人格 2冊目

雑誌の人格 2冊目

 

*2:かつての私である。ネット情報と、あとはもう直接店に行けば良くない?まあ現在もminaは定期購読にしたけれども、基本的には美容院とか薬局とかで読む分で十分だったりする……(推しが出てたら買う)。

*3:2016年6月号「ビビビッ!!今月のミッション ビバ☆年上男子!」参照

*4:光文社と言えばJJだが、系列のSTORYは「超絶男子図鑑」とかやっている一方、こちらは男性芸能人が載らないことでお馴染みである。