アイドルのいない月曜日

入信しました。

NEVERLAND出入国記録

オーラスも終わったことだしNEVERLANDについて認めておこう、と白々しくも言う。本当は4月にアリーナver.を見たときから、いやアルバム発表時から何らか書けることがあったはずなのだ。しかし、まだ私の知らない設定があるのでは……と思うと中々着手できなかった。怠惰である。ブログ開設してから「次はこれ書きたいな~」で止まった記事群(てか3本)しかないことを見れば明らか。まとまった時間があるのでNEVERLANDについては今片付ける。(ちなみに『お兄ちゃん、ガチャ』感想ブログに関しては加筆・修正予定です。)

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」 お借りします。

4人体制以降、NEWSにおいてアルバムとコンサートは不可分である。ので、NEVERLANDとは何だったのか、今更感はあるが各楽曲の内容にも言及しつつ、コンサートでの演出を振り返ろうと思う。
以下私が入ったのは仙台2日目1部と東京初日のみで、詳細にメモを取っていたわけでもなし、多分に主観的であることにご注意ください。
主観的と書いたのは、ネバーランドのエレメントの設定など、映画やアニメのように誰かが世界観をがっつり監修しているわけではないと思うので、なんというか深読みが起きているかも知れない。それに勿論メンバーも演出に大きく関わっているのは確かだろうけれども、スタッフさんの意見も沢山入っているだろうし、コンサートは生ものなので、こんな風にソリッドなものに対するように読解することには無理があると思うし、まあ妄想だと思ってもらえれば……という意味です。当たり前なんだけれどね。
ついでに、しかし、皆でわいわい盛り上がりたい!良さをもっと外部の人にも知ってもらいたい!という方には所謂ネタバレ禁止令は酷なのかも知れないけれど、コンセプチュアルで読解する楽しみを持つNEWSのコンサートに関しては、コンサート経験を個人的なものにしておく時間が良い効果をもたらすのではないか、具体的に言えばオーラス後に一気に濃い感想がまとまって流れてきて見やすくてありがたいし、こちらも先走らず書けるので合っているのかも、と今思った。 

NEVERLAND(通常盤)

NEVERLAND(通常盤)

 

ネバーランドの旅

復習。
今回アルバムのタイトルを「NEVERLAND」に決めたことについて、まず言及されていたのは「鍵」の問題である。

増田 グループの話し合いの時に、次のライブなのかグッズなのか特に定めず、「鍵」を作りたいって言ったんです。で、鍵というものにつながる何かができたらいいねっていう話をメンバーにしたら、みんな賛同してくれて。じゃあ具体的にどうするかとなった時に、「そこから見える世界」というアイデアが出てきた。何かに鍵をかけるということじゃなくて、その鍵によって大きな扉が開くイメージで。
加藤 鍵って、かけたり開けたりいろんな見せ方ができるものだけど、「今一番NEWSらしいのは開けるほうだろう」と。今回はまっすーのアイデアから広がったけれども、実は前作の『QUARTETTO』(16年)も前々作の『White』(15年)もすごくコンセプチュアルなんです。NEWSの作品がコンセプチュアルなのは、僕らの個性が強いというより、何にでも染まれるっていうのが大きいんだと思う。シングルでもインドをテーマにした『チュムチュム』、竹取物語を歌った『KAGUYA』。今回だと『EMMA』もそうだけど、どんなプロジェクトでもわりと乗っかれる。4人そろって思いっきりなりきれるっていうところは、僕らの強みでもあるなって。

日経エンタテイメント!2017年5月号p67)

長めに引用したのは、以前QUARTETTO感想ブログで、「NEWSは良い意味で非コンセプチュアル、未知数」だから雑多な楽曲群を雑多なままおいしく調理できるんだね、非常に好みの味です、みたいなことを書いて、つまりはQUARTETTOは非コンセプチュアルという認識だったのだけれど、言葉が甘かったなという自戒を込めて。あれだけ作り込んでおいてそんなわけがなかった。ナチュラルメイクがナチュラルでないのと同じだった。

アルバムを通して聴くと、「“The Grand Finale”」で「ネバーランドへの鍵=NEWSをずっと愛し続けるファンの心」という結論が出されている。だから、「NEWSをずっと愛し続けるファンの心」で「大きな扉が開く」ということを主題として捉えてみよう。

「“The Entrance”」の「目の前にあるこの時空の扉。これはあなたの旅のゴールでもあり、旅の始まりでもあります。」という文言に従えば、「大きな扉」を開け、「そこから見える世界」を旅した結果、また「大きな扉」に戻ってくる。今回のアルバムは「そこから見える世界」、即ちNEWSの見せるパフォーマンスをファンタジーとして描いている。初回盤では鍵穴をかたどり、招待状と鍵(物理)が封入されており、通常盤は「鍵穴を覗くとNEWSが見える」、すなわち「そこから見える世界」を可視化したデザイン、改めてよくできたジャケ写である。

初めてアルバムを聴いたときは、何しろ「U R not alone」のインパクトが強かったので、主人公を聴き手に設定し、割とストレートに解釈していた。アルバムを友人に説明したときの文章が残っていたのでそのまま載せる。

炎、水、光、踊、音、魔、愛。収録曲にはこれらのエレメントが散りばめられ、我々をネバーランドへと誘う。連想されるのは「ピーターパン」のようなメルヘンな世界観だが、今回の「ネバーランド」はそれとは異なっていることは、1曲目の最初の1音でお分かりいただけることだろう。ダークなリードトラックの威圧感は、完全に疲れた日常を生きる人々の首筋に打ち据えられた手刀である。私はネバーランドを精神治療の薬、治療中に見る夢だと思っているが、ネバーランドに行くためには初めにガツン!とショックが必要なのである。

(中略)

さて、トラック15「U R not alone」について触れておく必要がある。

この楽曲は大ヒット曲「weeeek」を作ったGReeeeNの提供で、ネバーランドを出て現実に戻ってからの曲であるというのがポイント。歌詞も他の収録曲とは違う直球の応援歌。シゲアキの言葉を借りるならば……「現実にだってファンタジーは起こりうる」。*1 むしろ出来そうもないと思っていたことを現実の中で成し遂げる、それこそが真のファンタジーなのだ。だからネバーランドには出口はない、終わらない。ネバーランドへの”鍵”はNEWSを好きでいること、なんて言っているのは本当にニクいが、要はエンターテイメントを愛することで、いつでも精神を治療して現実をサバイブする力、希望を手に入れて現実を変えていける。シンプルで現実的なメッセージが、しっかり世界観を作り込んで可愛くおしゃれに見せた上で、ちゃんと真っすぐ分かる仕掛け。これこそがNEWSの強み!!!

先に引用した日経エンタでの座談会でも、慶ちゃん「テーマパークのように、存在はいつもそこにあって、そこに行くために、また頑張ろうって思える場所。」と語っている。メンバーにとっては尚更直接的に、NEWSとファンと心通わせる場(例えばコンサート)を指しているのだろう。ファンの愛でコンサートが開催され、コンサートでは嫌なことを忘れてリフレッシュ、また明日から日常を頑張り、一年間頑張ったゴールとしてコンサートに行く。コンサートがない期間だってNEWSがついているから、きっとファンタジーが起こるよ。具体化してしまえばそういうことだ。

しかし鍵型のペンライト、大正解だったね!!!自動制御になったコンサートQUARTETTOでト音記号のペンライトを手動で点灯したときもそうだったと思うのだけれど、「NEWSをずっと愛し続けるファンの心」が一つ一つ灯っているような感じがして。今回は逆にNEWSからの「魔法」でペンライトが点いたとき、暗闇の中でNEWSを見つけ、心に希望が灯ったときのことを感じた。私にとっての希望はそのままNEWSを好きだという気持ちで、NEWSがいるから生きているんだな……と改めて自覚してしまった。*2あと黄色結構見やすい。心に女児を飼っているので普通にめちゃめちゃ好きなデザインではあったのだけれど、黄色ってどうなのよ的意見を散見し気になっていて、大きさもあるがデザインが見やすい色だなと思いましたよ。

自動制御が特徴的だったのはまず「NEVERLAND」の子供の笑い声が聞こえるところ、「♪……love」で照明がピンクになってペンラが灯ったところ。何らかの儀式のために集っているのでは、一生懸命ペンラ振って声出したら何か降臨するのでは、て神秘的さだった。*3逸れるけど、東京初日クールにキメるはずであろう「NEVERLAND」からまっすー笑みを抑えられていなかったので、op映像からもうずっと「かわいい!顔がかわいい!えーんかわいいよお」テンションだったのですが、ピンクの照明になっただけでちょっと驚くくらい辺りからわあっ……と感嘆の声が上がり、「アン・ドゥ・トロワ」のピンクの照明でもかわいい……が漏れていたので、皆そんな感じだったのかも知れない。私は今回ドーム天井席から全体を俯瞰することができ演出厨として幸いだったのだけれど、とにかく最後列まで開演前のNEWSコールが激しくて照明一つで興奮して、最高だけどこれファン溢れてるよ……!もうちょっと首都圏の公演数何とかならないかな~とも(笑)。

それともう1つ、シゲアキソロ「あやめ」!2回目のサビでリフターを駆け上ったあと、「♪knock knock open the door」て歌詞があるじゃないですか。不用意なことは言い辛いのだけれど、あのときアリーナで揺れている鍵ペンラがシゲアキの背中を押しているように見えて、はっとした。だってこれも「扉を開ける」である。では、「あやめ」は何の扉を開けるのか?

ネバーランドでは扉を開けることが2回ある。入るときと出るとき。そして実は、「旅のゴールでもあり、旅の始まりでもある」って、どっちがどっちなのか非常に曖昧な書き方である。それはテーマパークとしてのNEVERLAND内部も、現実も等しくネバーランドだから。であれば、NEVERLANDの中で描かれる「旅」とは何なのだろうか?

 

以下本当に妄想が激しいパートです。

またシゲアキのクラウドから引用。リード曲「NEVERLAND」のライナーノーツより。*4

RPGのサントラかよ!!!!!!!

でもそれはあながち間違ってない。

君はこの世界の主人公であり、この世界はすでに君のものなのだ。

単純に、扉を開けるという行為は、未知の世界に踏み出す、挑戦する行為である。であれば、ネバーランドの旅は自己改革の旅であり、冒険である。そんな成長譚としてNEVERLANDを語ることもできると思うのだ。コンサートの初め、「NEVERLAND」の軍服風衣装に、それぞれに小道具を持ったメンバーの立ち姿は正にRPG的だった。仙台公演でまっすーが剣を両手でくるくる回しているのを見たときは、そんな素敵なことがあって良いのか……と恐縮してしまった。パンフレット表紙にはN字の島の地図がデザインされていて、7つのエレメントが盛り込まれ、コンパスが描かれている。初回盤のジャケ写と同じくメンバーのイニシャルや「LOVE」が隠れていて、宝の地図のような味わい。冒険用の地図だ。

これはテーマパーク外部の現実をも成長譚の場として捉えているのではという発想、テーマパークと現実を重ね合わせる発想からの妄想である。「ネバーランドを出た後の曲」こと「U R not alone」は過去の努力してきた自分が力をくれるから、諦めないで挑戦し続けようという曲なのだけれど*5、初めて聞いたとき凄い孤独だな……?と思ったのだ。NEWSはファンとの絆が武器と言い切るようなグループである。「♪例えばこの声が届くならば誰でもいい 聞こえますか」とあるので一見ファンは宣誓の聞き手として存在しているようだけれども、どこか他者を気にする余裕なんてないような、自分の精神を強く保つことでいっぱいいっぱいの印象を受けたから、もっとファンと抱擁するような歌詞になるのが普通なんじゃないかと引っかかっていた。だけど、ここでの挑戦は非常に孤独な行為なのである。前へ進むか妥協するかという闘いは、仲間は支えてくれるかも知れないが、自分の中で答えを出さなければならない問題である以上自己変革の果てにしか勝利はない。その意味で現実は冒険になる。

不条理な現実を、因果律のきちんとした物語に仕立て上げて消化してしまう力。無念な出来事があり心くじけそうになったけれども、これだけの努力を重ねたので乗り越えましたよっていう物語を信じる力。物語=成長譚を信じる自分に自己改革できるかってことが、前へ進んでいく原動力になるのではないだろうか。NEWSが必然的に負うことになってしまった物語性は、人を選ぶものだし、私も以前は作為的でないのでセーフという微妙な言い訳でコウモリのように肯定と否定を行ったり来たりしていた。しかし改めて、何よりNEWS自身が物語を信じてきたんじゃないだろうかと思うと、それはきれいごとでうそだなんて一蹴して良いものではない気がしているのだ。

話を少し戻すと、「U R not alone」をNEWSが歌うときのファンの立場はというと、「♪例えばこの声が~やり抜くぞ」を歌うよう求められることから言って、おそらく単純な聴き手の位置を想定されていないのだろうと思う。多分自己改革の旅はいつだって孤独で当人以外は宣誓を聞くことしかできないのだけれど、コンサートで歌っているとき私はいつも「この宣誓が会場の外にまで聞こえたらいいのに」て考えていた。完全に身内気分だった。誰に何と言われようとNEWSのファンであることを一切引かないし一切負けない、そんな気持ちだった。

「NEVERLAND」というテーマパークを旅しながら、我々は自己改革の予行練習をする。丁度子供が御伽噺で育ってから社会に出ていくように。テーマパークの内外を隔てる扉をを開くとき、一方では御伽噺の世界での旅が始まって終わり、他方では現実を旅にする旅が始まって終わる。

「あやめ」に触れた手前書いておくと、この曲のテーマはご本人が述べているように*6「理想郷」「多様性」辺りをキーワードに考えて、心の奥底にある、多様性ある愛溢れる理想郷を信じて歩みを止めない……ということだと思うのですが、「♪紙で切れた指先のように 伝わらない痛みを忘れないように」「♪世界は 心の奥底にある」とあるように、多様性を認めるって他者は自分と違うということ、究極的にはみな孤独(だからこそ愛し合うのだ)ということ。だから扉を開ける=旅を始めるということが、ここでは「理想郷を諦めない」という形で、同じ孤独を伴って呼応しているのでは……という解釈を提案してみたい。

 

さて、旅に深く関わってくるのが汽車のモチーフである。

言わずもがなオープニングでは汽車が、蒸気を吐き出しながら一列になって、メインステージから花道へと進む。エンディングでは「流れ星」で汽車がメインステージに帰って行く。直球に銀河鉄道999……。ネバーランドでは汽車で旅をするのだ。セットとしてはもう1ヶ所、終盤汽車型と馬車型のスタトロが登場する。ZIPで「パレード」を意識した演出だと説明されていたが、NEWSはネバーランドのキャストであると同時に旅人(主人公)でもあるという性質を良く表していると思う。

そしてここでは勿論、汽車が出てくる楽曲「ORIHIME」「ミステリア」について。

もしかして私、汽車のこと全然注目してなくない?ということに気付いてからは、「ミステリア」が気になって仕方がなかった。アルバムの中で聴いても、きらきらしいラブソングの中でこの楽曲は異彩を放っていて、一曲くらい入っているダークで激しい雰囲気のアレなのかなと思いつつどうにも置き場所に困っていた。

それが何となく腑に落ちたのが、6/16放送の少プレである。昨年のQUARTETTOメドレーは「QUARTETTO」「Wonder」という選曲でまあ2曲で代表させるならそうなるよねって感じだったので、今年も「NEVERLAND」と何か、「BLACK FIRE」とかそれこそ「ORIHIME」かなという予想を立てていた。そこでまさかの「NEVERLAND」選曲漏れ。「ミステリア」「ORIHIME」2曲だけだと、どうにも全体の輪郭を掴みかねるというか、確かに良い曲なんだけれども必然性が良く分からなかった。しかしプレミアムショーで、コンサートでは詳細に見えていなかった「ミステリア」の振付を見てぴんと来るものがあった。Jr.が影のような動きでめちゃめちゃ「♪アイツは俺の化身か」を表現しているのである。

「ミステリア」をちゃんと読んでみよう。まず汽車が登場するのがAメロの部分。

「♪時計さえも眠る夜に 汽車に乗り込む ツアーの客はひとりだけ 欲望の旅」

Bメロで車窓から見える怪しくも美しい世界に魅入られ、サビで自分の中に潜む狂気と対峙する。大サビは「♪地下室(ジブン)の 奥の方に 潜む 自由の化身か」で、おそらくこの主人公は抑圧されている。地下室と書いてジブンと読ませるくらいなのだからそもそも自我は抑圧されていて、更にその奥の方に、これまでの自分からしてみると狂気と思われるような衝動でもって自由を求め孤独に暴れるMr.モンスターがいるわけだ。現状を打破したいという衝動に、身を任せることへの期待と恐怖。それを「欲望」と表現したのがミソだが、旅に付き纏うにふさわしい怪物である。そしてやはり、孤独に自己変革を欲求するという意味での旅を描いた楽曲だと言えそうだ。

しかしこの「もう一人の自分」というアイデア、実は最初にパンフレットの鏡のグラビアを連想した。古来より鏡は異界に繋がっているとされ、鏡を使ったファンタジー小説も多い。この合わせ鏡のグラビアも、普段見慣れているのとは対称の顔で映るメンバーに「ミステリア」のMr.モンスターを重ねると同時に、NEVERLANDは鏡の中の世界なのではと思わされた。鏡の中の世界、すなわち欲望の世界である。

コンサートでは、ドーム追加曲の「BYAKUYA」と「さくらガール」が後に続いた。月を背景に影が蠢き、「孤独/希望の化身」という言い回しも通じるものがある「BYAKUYA」に、「♪流れてゆくサクラの雪」「♪零れてゆくサクラの影」がそのままな「さくらガール」。忘れていたけれどこれどちらもラブソングである。

対して「ORIHIME」を読んでみると、汽車が登場するのはサビの部分。

「♪消えることない約束が 僕らの 999」

言わずもがな銀河鉄道999。約束が遠い星となった初恋の人と僕とを繋いでくれる、ということだろう。直接的に旅のイメージは希薄だが、いつか届くと信じて手を伸ばし続ける行為に汽車のモチーフを用いるという意味で、ラブソングと応援歌を橋渡しする効果をもたらした楽曲だったと思う。「ミステリア」を「BYAKUYA」「さくらガール」が接続したように。

コンサートでの演出も凄く良かった!そんなこと言い出したらリフターが神ってところからになってしまうけれど、とにかく花道を天の川にしてしまうのは非常に幻想的で素敵だった。リフターに乗るメンバーと花道で踊るJr.のバランスが絶妙で、Jr.がバックなわけでもメインなわけでもなく良い感じに視界に入ってくるんですよね。QUARTETTOの慶ちゃんソロ「愛のエレジー」並みの花道の有効活用。あとまっすーがね、リフターの上からJr.たちの方を覗き込んでいるのが凄いかっこよかったね……。メインステ使う時間がそもそも少ないんだろうけれど、何というか360度見せるのが上手いな~~~。バクステが丸いのも凄いよ。フルスイングは丸いステージで円になって歌ってほしいし、ポコポンペコーリャも10周年コンのときみたいで可愛くって。あと手越ソロ「I'm coming」がセンステで行われたのも最高でした。ああいう大道具使う演出大体メインステでやるけど、衣装とベッドと照明だけで2時間、みたいな演劇を見ているような迫力があってグッド。間奏の照明含め大変好みの演出だったんですが、ここのところどシンプルが続いていただけにそう思うのか知らん。

そして(笑)、ここで大きな問題になってくるのが「星の旅人たち」でしょう。終わりのない永遠に求める対象であり続ける「星」を恋愛で語るなら「ORIHIME」、夢に読み替えるなら「星の旅人たち」……だと思うんだけどなぜセトリ落ちしたんだ!「流れ星」と被ってきちゃうって辺りなんだろうけれど、別にいいじゃん皆星の曲好きだよ!

銀河を駆け巡る汽車に乗って

どこまでも続くレール辿って

輝く星 その光をけして見失わないで

流れ星 願い続けるよりも

その願いこの手でつかみたいよ

叶わないものはないと 信じているこの瞬間

終わりなき journey to the star

「流れ星」が旅と明言していなのに対して、こちらはサビを引用しただけでもう「汽車」「journey」といったフレーズが。ある意味くど過ぎるのかも知れない……「星の旅人たち」が名曲過ぎて、1曲入れると3曲くらい食っちゃう問題児なのかも知れない。あと星色が強くて、ネバーランドのテーマ性が半減してしまう扱いにくさもありそう。

結論、「ミステリア」「ORIHIME」メドレーは、汽車によるネバーランドの旅という側面にクローズアップした、アクロバティックな選曲だったのではないか。結果としてテーマパーク性、ファンタジー性は抜け落ちたものの、ある意味NEVERLANDの本質を突いているように思う。

 

 

しかし面白いコンサートだったなと改めて。Whiteのようにコンセプチュアルに振り切ると作品としての独立性が高くなるので、ある意味ファン以外にも見やすいものができる、と予想していた。実際NEVERLANDも概ねそういうものに仕上がっていた。それがおそらく「U R not alone」をどう取るかが分水嶺となって、好悪が決まるのではないかという印象である。

入れられなかったんだけれど超好きなところ(東京初日)、「サマラバ」の振付!めっちゃ可愛いので各所にリクエスト送っとこうと思います。勿論「D.T.F」!「EMMA」衣装のぺたぺたした靴が好きなんですが、そのままぺたぺた踊ってて最高でした。衣装も可愛かったね~~~シゲアキがフード被ってきたときはどうしようかと思った!「Brightest」のレーザー、メインステでやる意味があって良かったし、コヤテゴの裾が翻ってるのが綺麗だった……「恋のABO」以降のもふもふのコートもお騒がせセレブみが凄くて可愛い……。「恋を知らない君へ」は毎度のことながら神様にお願いしている美少女のようだし、「Silent Love」のラップのとき半透明でスクリーンに映るのがかっこよかったね、ダンスも余韻が残る感じでさ……あとサングラスはほんと意味分からない。初めて美恋魂見たとき、アイドルってサングラス許されるの!?てカルチャーショックだったんですが、好い加減調教されてきたのを感じる。サングラスはかっこいいもの。

それと今回特異だったのが、開演前の演出である。センステに布がかかっていて巨大な鍵が回転しており、会場には「N」「E」「V」「E」「R」(以下略)の文字の入った巨大なバルーンが吊るされていて。メインステの脇にはうねる木のセットがあったのだが、これらはどれも開演後脇に引っ込んでしまうのである(バルーンは東京公演ではスタトロの後ろについてパレードしていたけれど)。開演前は勿論閉演後、夢だけど夢じゃなかった!!!て幸せだった。

 

さて、仙台から2ヶ月、ドームで「サマラバ」と「渚のお姉サマー」が増えていたので一気に夏っぽくなり、噴水演出が爽やかで季節の流れを感じている。去年の今頃は「時をかける少女」の話をしていたんだったけれど、ということはそう、そろそろ新曲の季節でないか?

次はどんな楽曲で私をNEVERLAND送りにするのだろうか、楽しみ。

*1:シゲアキのクラウド 2017年3月28日更新分

*2:私事だが、私は浪人中NEWSに出会った。行き止まりの道で立ち往生して、試験の後のビジョンが全くなくて、カレンダーは2月で終わっていてその先はどうなるのだろう、死んでるのかな?て感覚だったところに、「愛言葉」の「♪君とみる これからの未来は」というフレーズが聴こえてきた瞬間、あっ未来ってあるんだな、今それを知るためにこのグループを好きになったんだと悟ったのだ。それこそが希望だったのだと思う。忘れもしない、冬期講習からの帰り、普段行かない千葉方面からのガラガラの夜の電車の中で、海が見えた。

*3:一番儀式めいたものを感じたのは、「チュムチュム」で「♪アーアイヤーアーアーアイヤーチュムチュムアッチャッチャ!」を振られたときだけれど

*4:シゲアキのクラウド 2017年3月22日更新分

*5:GReeeeN「UR not Alone!」に込められたメッセージ - TOKYO FM+

*6:シゲアキのクラウド 2017年4月7日更新分

Life with QUARTETTO

寒い~~~~~

先日NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTOのDVD&Blu-rayが発売されましたね!

悩んでいる方も後悔はさせない!今すぐCDショップにGO! 

 

今回の仕様は初回盤と通常盤の2種!どちらも6/12 東京ドームでの千秋楽公演を収録!

初回盤にはなんとアリーナオーラスの広島公演がまるっと!

通常盤にはドキュメンタリーがたっぷりと!

どちらにせよNEWSの素敵さ・楽しさ・可愛さ・カッコよさ・etc.が余すことなく楽しめる必携の1枚!或いは2枚!!!

でもまだ広島公演見れてないんだ~~~私は丁度この東京公演に入ったんですけど、まずそれ見て反芻してドキュメンタリー見てってところでとりあえず力尽きた。

と、いうことで通常盤感想です。 

Theme of "QUARTETTO"

QUARTETTO【初回盤】(DVD付)

QUARTETTO【初回盤】(DVD付)

 

初めに、QUARTETTO QUARTETTO言ってるけど、このコンサートってアルバム「QUARTETTO」による部分がとても大きいと思うの。Whiteも勿論アルバムの世界観を引き継いでいたんだけれど、或いはそれ以上に、というか……。そもそもまずQUARTETTOが凄いと思うのは、テーマが凄く当たり前で確立しにくいようなものなのに、全くブレてないこと。

例えばWhiteの際は物語的な設定があって、白っていうテーマがあったわけだけれど、今回の「4人で奏でる」てそりゃいつもそうだろってことではあるんですよね。だからこそフィーチャーしにくい気はするんだけど、最強のテーマだったんだなあって。

アルバムのmusic clip見ただけだとまだピンと来てなかったんですよね。楽曲も好き系統だったけどしっくりき過ぎてて、トラック11「Departure」なんて初めて聴いたときでさえ感想は、これは「もしもNEWSがアイドルアニメだったら」で1億回2期opにした曲ですね~~~だったさ!よくよく考えたらそれは「Weather NEWS」だった。割と似ている。

そんなコンセプトでしたが、コンサートで威力を発揮した。

特に好きなのが、MC後の「Theme of "QUARTETTO"」!

アルバムのmusic clipは

①メンバーがそれぞれ奏でる音が一つの集合体になっていく

②集まって輪になって激しく踊る 

の2パートから成っているんですが、コンサートではopで①の映像、MC後ラフな曲から壮大な曲へ切り替わるときに②をやってくれるんですね。デニムにTシャツな衣装で直前までMCやって「愛言葉」歌ってにこにこ和やかにしていた人たちが、同じ格好のまま激しく踊り出すっていう。

なんか最近NEWS、っていうかそれぞれが二重三重に好きなんだ。アイドル(演者)として好き、コンサートを作る人として好き、人として好き、みたいな。セルフプロデュースの割合が高いグループなんだろうと思いますが、プロデュースされる人もしている人もされた人もどの段階も好きって感じ。

Theme of "QUARTETTO"て万能で、NEWSそのものだから、どんな格好でも踊れるしその後どんな曲でも出せる。けど半分華やかなアイドルで半分仕事人っていうあり方がよく出てるから、ラフな格好で踊っても様になるのも、その後四銃士みたいな世界観を作り込んだ曲を導入するっていうのも正し過ぎて泣いた……。もはやギャップという概念は死んだ。連続値を見ていたい。

Whiteの「白」は物語性の強さもあり、アルバムでの完結度・コンサートでの完結度がそれぞれ非常に高かった印象があって、そこが作品として芸術的で良いって感じだと思うんですけど、そこからだとQUARTETTOは良い意味で開けてて素敵だ。勿論大変豪華で非日常でありながら、どこかニュートラル。「素」「等身大」「ありのまま」みたいな言葉が要らないくらい、おしゃれで楽しい日常の中のコンサート/アイドルだった。(Whiteはだからアルバムからコンサートに“発展”してるんだけど、QUARTETTOは同じことを違う方向から見ている感じがする。)

このコンサートの中だと、蛍光イエローの衣装について増田さんは以下のように述べていて、*1

NEWSって、『チュムチュム』とか『KAGUYA』とか、1曲ずつ着替えなきゃいけないようなパンチの効いた曲がたくさんあるでしょ。この衣装は、メンバーからの「そういう曲を総括できる衣装がほしい」っていうオファーを受けて考えた1着なんだ。

このパートを観ているときって、個人的体験としては疲れていてウォークマンで強い曲だけ飛ばして聴いてるときの感覚に近い。じっくり聴こうっていうタームじゃなくて、とにかく強い曲聴きたいとき。雑多な楽曲群が雑多なまま提供されたというか。四銃士にしても、日常過ごしてて今日はどっぷり映画観に行きたいとか、帰ったら徹夜であのDVD一気見するぞとか、気合の入った気分のときがあって、オケパートはそんな気分で聴きたい曲なんですよね。あの幕がある意味ってそういうことだと思うんですよ。普段の楽曲への親しみ方がコンサートで再現されるっていうの、コンサート以外でも沢山活動があったからこそできるのかも知れないし、多分後々見返すと全部込みで味わえて楽しいんだろうな~と思った!

さんざ語られた「NEWSらしさ」「王道」「今のNEWS」をプロデュースして、その結果(狙ったわけじゃないだろうけど)観る人が今NEWSの音楽を聴くように観た、というのは目論見が成功したってことなんじゃないかな。

あと、7/20放送の少プレのQUARTETTOメドレーは今度は完結度が高い作品としてパッケージされていて、「4人で奏でる」はあれで補完された感がある。

Documentary of QUARTETTO

広義の 「4人で奏でる」はパフォーマンス含めそれぞれの得意分野を担当しながら4人でコンサートを作り上げるってことだ。

それがメタ的にコンサート内部に落とし込まれている、「4人で奏でるNEWS」までもが読み取れるところが好きだって話をしてきたけれど、「『4人で奏でるNEWS』をどう4人で奏でたのか」が見れるのがこのドキュメンタリーである。

凄く好きな点として、メンバーAのパートの中に「メンバーAの仕事を見たメンバーB」が挿入されているのがにくい!慶ちゃんのパートが一番顕著で、「なんかね、各々スタッフさんのところに行くのよ」で他の3人の様子が映ったり、ツアーで楽しみにしていることは「他のメンバーの担当している部分」という答え。

衣装付通しリハやアリーナオーラスといったポイントの映像は敢えて共通させて、その過程がそれぞれ違う……んだけどお互い「なんかやってる」感がうかがえる、それを見ているとこっちまでわくわくしてしまう。シゲアキのパートで手越のコメントがあったり、慶ちゃんへのドッキリとドッキリの相談が別の視点から見れたり、I・ZA・NA・I・ZU・KIの衣装への反応だったり、それぞれがそれぞれの仕事をしている、+それぞれの仕事がグループに還元されていくところを追っているのが4つに分けた意味があって素敵だった。

本編でも似たようなことは思って、なんか編集が細かいな~と初見で感じたんですけど、歌割担当していないメンバーを映していることが結構ある!それがファンサ曲なら、或いは表情を映したいバラードならあったかも知れないけれど、そうでなくても歌っているメンバーA→口ずさんでいるメンバーB→歌っているメンバーAみたいに、曲に沿いつつも4人の様子が逃さず入っている……。なんか信頼感が感じられて好き。

私「渚のお姉サマー」のAメロの歌割担当していないメンバーが後ろ向きで踊る振付が大好きなんですけど、同じくあれも適度な距離感というか、信頼感のある個人プレイというか、つまりはNEWSらしいところが良いんだろうな。

それからドキュメンタリーを見て初めて、会場に行ってからの作業の多さに驚いた!

各会場での調整、というよりもコンサート自体が磨かれていく様子、それに今回収録されたアリーナ公演からドームへの変化についてしっかり密着してくれて、各公演の様子もちゃんと意味ある選び方がなされているなんて、ドキュメンタリーとしての完成度が高い。*2噂に違わずマジでプロフェッショナル 仕事の流儀じゃん……。(と思って公式HP見たら、前回の照明デザイナーさんの回面白そうで笑った)あとテゴマスが会場で調整する際、ハモだけになってるのが個人プレイ感あって高まりました。

ちなみに自担であるまっすーパートで特に「やべえ」と思ったのは照明部に呼ばれて一人会場に向かうとこで、「いや~これは積もるぞ」がスーパー好きです。

一番好きなのはスニーカーをアレンジしたとこかな!「靴が凄く可愛くなってる~!」て自分で言っちゃう気持ちね~~~!クリエイションが本当に好きなんだな~って何なら最大の泣きポイントだったよ。それに「靴履いたら(OK出すよ)、可愛い靴ー」てスタッフさんに言われているのも微笑ましいの極み。「洗っちゃうの?」も……。

スタッフさんと言えば、改良を重ね重くなった衣装に対する「また増えたの?」「でも、凄いカッコイイです」も良い。「重くないですか?」「でもカッコよくない?」「確かにカッコイイですね……」「しょうがないですね~」みたいなやり取りがあったかと思うと最高。

ちなみにI・ZA・NA・I・ZU・KIについては初見の衝撃ほんと忘れられないな~!

アリーナとかではなかったので、Blu-rayで見る色味・鮮明な模様の印象ではなくて、もっと淡い色で発光してる印象だったんですけど、とにかく「リアルに神か!?」て感じでした。白で顔が見えているときは千早振る神、照明が落ちて発光しているときは荒振る神、どっちにしろ神、などと口走った。基本NEWSは宗教スタンスだから。あれをやり遂げたのは本当になんていうか……おめでとうだよ。

今のNEWSにNEWS自身が期待していることが、ドキュメンタリー通して何より伝わってきたのが素敵でした。慶ちゃんがライブとは「4人の攻撃」て表現するなんて、「僕も結構前のめりになっている」て言うなんて、ちょっと驚いた。

QUARTETTO

それからやっぱり「音」!「“歌”をちゃんと届けたい」*3初め、パンフレット等々で四重“奏”もまたテーマであると言及されてきたわけですが、円盤のメニュー画面の説得力凄い!!!音が大事にされてる!

「QUARTETTO」の演出も現場では気付けなかったけど、「♪燃え尽きるまで」の前のギュイ――――ン!に合わせてゲージが溜まって、「QUARTETTO」×4の後文字を点滅させるのなんて、円盤で収録してくれて本当に良かったポイント!「♪Wo o o o o」に合わせて丸く照明が広がるのも口に手を当てる振付と相まって大正解で、etc.どの曲についても楽曲の良さを活かす演出が円盤編集の段になっても徹底されている……。四銃士星をめざしては言うに及ばず、オルゴールの演出や、I・ZA・NA・I・ZU・KIやWonderもコンサート版の編集が演出の域を超えてアナザーバージョンとして聴けるし。Whiteまでもコンサートの空気感・リアリティが丁寧に閉じ込められているのが驚きの満足度の高さの秘密だったと思うのですが、今回は細かい編集というか音ハメがやばいので、そのクオリティが上がっただけでなく円盤で更に+αあった感。つまり楽曲主体のメディアミックス的な楽しみ方ができたのが凄く良かった。

それからNEWSは客席を映しがちだけど、今回の希望 〜Yell〜の編集は凄く良かったな。愛言葉のウェーブしかりマスとして映しきっていたのも良かったんだろうけれど、チャンカパーナの「カモン東京ドーム!」で一気にドーム遠景が映るのとか、演出として美しかった。

楽曲もそうだし、C&Rにしても、コンサートの空気感を思い起こさせるのってやっぱり視覚だけでなくて聴覚との相乗効果なんだな〜と感じました。

「『いい歌を聴けてよかった』って思ってもらえるものにしたいね」とシゲアキは言ったけれど、正直上手い下手は別にしたとしたって、結局生でコンサートを観る、ということを考えると音の占めるウエイトて実際大きいと思っていて、そこを大事に編集してくれたのはとても嬉しいことである。

 

散漫で極めて感覚的な文章になってしまいましたが、とりあえず以上円盤で感動したところでした!

総じて言うと、「やなこと忘れろよ――――!」て煽りだったり、NEWSのコンサート特別であると同時に身近な存在なんだけど、それをまた再確認してしまったという話です。「今のNEWS」を表現するってことはとても難しいし、分かりやすいテーマがあるときに比べてまとまりのない印象になりがちだけれど、私は凄く好きなコンサートだったな~と改めて思った。NEWSの(グループとして)良い意味で非コンセプチュアルなところが、未知数なところがぴったり嵌まっていた。

それから、コンサート本編のラストで使われた「ヒカリノシズク」の歌詞を初めて見たとき、「フルスイング」「CRY」の流れの中にあるんだけれど、もう「涙をそっと拭ってしまうような」になったんだ、と思ったのを覚えている。凄く前向きになっているなって。なんとなくこういう応援歌はもう出さないんじゃないかという予感があり、NEWS第2章が復活の物語だったとしたらそれはこの曲で幕を閉じたんじゃないかと感じていて、逆を言えば回復しなければ歌えなかったような曲だと思うんですね。最後にヒカリノシズクがあって良かった。これからどんどん活躍して過去の出来事が風化してもきっとNEWSはいつも日常の痛みに寄り添い続けてくれるんだろう、優しさをありがとう、と。予想はできたけれど、QUARTETTOがヒカリノシズクで終わるコンサートで良かったです。

多分に宗教的患者的でアレですが(笑)、とりあえず人生の色々を追いかけていこうと思った。明日からもまた。

*1:Myojo LIVE! 2016夏コン号 p62

*2:すっごい蛇足なんですが、シゲアキパートの真駒内セキスイハウスアイスアリーナ、オシャレ映画かと見紛う構図で好きです。

*3:パンフレットのシゲアキのコメント