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アイドルのいない月曜日

女子校生活10年超の末ジャニヲタジョブチェンジ!

お買いもの中毒な私!2016 地獄篇

年内に書きたかったのだけれど今ですよ、2016年ジャニーズ関連で買ってよかったものの話!主にNEWS担が偶然出会ってノックアウトされた、他GのCDや円盤や雑誌企画について書きます。迷ってやっぱり買えばよかったな~と思っているもの、めちゃくちゃ楽しみにしていたジャニーズ楽曲大賞さんのベストバイ部門を見て検討しているものについても書きます。頑張って買います。とりあえず今一番気になっているのはSexy Zoneのサマパラ円盤ですが、度重なるチケ業務で瀕死なのでちょっと先になりそう……(吐血)。

あと2016て書いたけど、2017年発売のものも少し入っていますお許しください。

以下、多分に備忘録的です。あと所詮学生バイトの経済力なので網羅的ではないです。

CD・円盤編

初めにCDと円盤に関してはほんと、全部良かったので全部言います(笑)。

(NEWSについては結局全形態買ってしまってどれも良さがあるよね~なので割愛。)

まずはベストアルバムがいっぱい出ましたね!

  • KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST "10Ks!"
  • Sexy Zone 5th Anniversary Best
  • SMAP 25 YEARS(同時期にClip! Smap!も発売)
  • (年明けてますが)Ballad Selection (KinKi Kids)

何分ジャニーズまだまだ勉強すべきことが山積みの身としては非常にありがたい存在でした。特にSMAP50曲も入っているんだもの。あとBallad Selectionも年末友人に誘われてコンサートに行った直後のことで、あの曲何に入ってるのかな?と思っていたいくつかのバラードがさっと手に入ったので商売上手ですね……。*1

10Ks!はまあ言うてシングル曲は全部知ってるしな~と思っていたんですが、期間限定盤2には全シングルのmusic clipが収録されているんですよ!衣装一つとってもゴージャスで、炎とか都市とかなんか凄い影とかてんこ盛りで、いつもキメッキメの世界観を提供してくれるKAT-TUNのmusic clipが26曲分……。クオリティが凄い。見る前は全部黒くてキラキラなんだろうなっていう漠然としたイメージだったけれど、アイデアが凄い。KAT-TUNて楽曲の方向性が結構明確だから、その路線をやり尽くしてくれそうなところが羨ましいです。格納庫も工場も廃墟も見れるなんてことないじゃん。アイドルの演出が色々見たいな~と思っている方には本当に良いと思います。

ちなみに私はビルにアイドルの顔が映る演出大好きなので*2「BIRTH」が好きです。でも普通に「Real Face」の説得力がやばくて驚いたし*3ダンスがはっきり入ってるclip*4も良いもの。

music clipがまとめて見られる、ということで言うとClip! Smap!は凄かった!

両A面を含む全シングル63曲のclipが入っているわけでそれだけでも凄いんですが、コンサート映像等々色んなところから収録されていてまた時間の重なりを感じる……。デビューイベントから始まり、4曲目(「負けるなBaby!~Never give up」)で2015年のコンサート映像に飛ぶっていう。SMAP 25 YEARS(初回盤)に封入されていた素敵な質感の年表もそうだけど、凝り方から伝わってくる愛。仕事が丁寧。一番古いclipが「正義の味方はあてにならない」(1991)になるんですが、もうこの頃の映像ってだけで興味深かったりして、SMAPと平成を重ね合わせる言説もありましたけど、時代を概観している感がやばい。

Sexy Zoneベストは散々言われていることだとは思うけれど、とにかく装丁が良かった!

通常盤はデビューシングル「Sexy Zone」とデザインを揃え、初回盤Aは盤面に5色の薔薇が舞い、初回盤Bでは5本の赤い薔薇が横たわり、分かりやすくやってほしいことを全部やってくれている……。特典も、初回盤Aに全music clipと5年を振り返るトーク、初回盤Bにあの!絶対無敵のSexy Zone CHANNNELが!!!*5しかも最新ソロ曲も入ってるぞ!きっちり差別化しつつ、金欠の若者でもマストバイだとわかる手厚さで殴る姿勢……結局全部欲しくなっちゃう!大正解!

 

と、いうわけで特に下半期NEWSの活動が下火だったため色々手を出していました。

Sexy ZoneではSexyエプロン対決(英語で出されたお題を推理して料理する企画)欲しさに「よびすて」初回盤Bも買いましたね……。最高でした。セクチャンにはまらない人類なんていないことを考えると、これもまた胸を張っておすすめできます。ちなみに限定カップリング曲は「シャンデリア・アベニュー」で、ポップで楽しくてキラキラしている、100点の楽曲です!

あとジャケ写を見ているだけでも楽しいものですが、「薔薇と太陽」(KinKi KIds)はあまりにどストライク過ぎて衝動買いしました。いや楽曲が素敵なのは知っていたんですけど、CDショップで並んでいて、music clipも流れていて、もーこれは間違いなかった。頽廃的。最高の夏です。夏の曲と言えば爽やかかワンナイトラブだったので忘れていたけど、そもそも夏はクーラーの効いた室内で徹夜で長編小説っていう生活の人間にはこちらの方が性に合っていました。clipの方はですね、普通のバージョンプラス、それぞれにフォーカスしたバージョンも収録されているんですが、概ねパフォーマンスが中心の作りです。セットがあるとは言え、それだけであの圧倒的な雰囲気が出るんだからやばい。何なら歌番組の際にも毎回やられていた。

 

さて、さっきさらっと書いてしまったのですが、実は年末のKinKi Kidsドームコンサートに行きました。それまで高い歌唱力で歌い上げられるエモい曲と豪奢で繊細な巨大セットに圧倒される……というイメージを持っていまして、それは確かにそうなんですけど、想像よりエンターテインメント的だったのが衝撃だったんです。多分今回のアルバムのカラーであるとか、ソロコーナーであるとかも原因だと思うんですが、「愛のかたまり」とか「スワンソング」みたいな所謂エモい曲がむしろ大衆的、もっと言えばサービスに聴こえたというか(実際愛のかたまりは一応アンコールでしたし)、音楽的な挑戦を初めとした面白さの追求がこんなにあるなんて知らなかったというか……。私が言うのもアレですけど、とりあえず最新「N」アルバムを聴いてみて!

そんな経緯があって、気になっていた「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral」を観ました。これがほんっと良い買い物でしたよ!私の2016年のベストバイ部門1位実はこれです。

この20周年のコンサートでは久し振りにソロコーナーを設けたそうで、光一さんがダンス、剛さんがファンクミュージックとソロワークを見せて、からの「薔薇と太陽」で融合するという流れ。光一さんと言えばSHOCKで、正直楽曲は微塵も知らなかったんですが凄い楽しかったんです。*6もっと古風な感じというか、いかにもミュージカル的なものを想像していたんですが、めちゃくちゃ今風……かは分からないですけど最新のクオリティのエンターテイメントで、ジャニーズの伝統を全部超アップグレードしたらこうなるって感じなのかも。

そのコンサートでのコーナーもSpiralを本当にぎゅっと紹介したみたいな感じだったんですが、Spiral、一緒に盛り上がる系のコンサートじゃない分入りやすいんじゃないかと思いますね。全曲魅せる工夫が全力で凝らしてあって……その世界に入るというか、ショーのイメージ。そしてメインのダンスもハイカロリーでそれだけでも満足できたんですが、演出の凝り方が尋常ではない。小道具もどんどん使うし、歌い上げる楽曲に関しても驚きの連続で、見て驚いてほしいのであんまり書きたくないんですけど、ある花道の演出なんて素晴らしくて涙出ました……。衣装等の世界観もゴリゴリに固められているので、一度再生したら止め時を失うタイプの円盤です。NEWSで無理矢理例えるなら、ずっとWhiteツアーの冬メドレーみたいな感じ。光一さんの倒れそうになるほど本気のパフォーマンス、引き込まれないわけがない。

中でも照明がとにかく凄い!と聞いていて、実際コンサートの際もなんというか次元が一つ多くない?という密度に本当に感動したんですが、このSpiralは照明がそのままセットになっているっていうところから始まる。メインステージ上部に螺旋状の照明セットがあって、うまく説明できないんですが物凄い複雑な動きをするんです……。生きてるのかなって感じなんです!ハコが小さい分立体的な印象で、これ実際入って見上げたら神々し過ぎるでしょうね……。コンサートで天井の方だったのでレーザー等よく見えてとっても楽しかったのと、そこからの眺めって円盤見ているときには全部は分からないんだろうなとよく分かったんですが、この円盤はかなりうまく収めてくれていると思う。光一さんも関与していらっしゃるそうですもんね。そしてJEへの感謝しかない。見てみたらリリースまで10ヶ月くらいかかっているのでやっぱりか……て感じですけど、クオリティに関してはめっちゃ信頼できる。ありがとう。

だから絶対!絶対間違いない作品なので是非見てください!ドキュメンタリーが入っているので初回盤買ったんですが、通常盤にはこれまでのmusic clipが入っていまして凄く悩みました……。

ジャケ写で気になっているものとしては、一番はTOKIOですね~!「fragile」を見たときはアラフォーになってもこんなドル誌みたいなことしてくれるんだ!?ていうドリームを感じたし、「愛!wanna be with you…」初回限定盤のケンカジャケットは、ジャケ写から溢れてくるエネルギー、わくわく感が凄い(笑)。嵐のアルバム「Are You Happy?」も自撮りってことで大成功ですよ、まずメンバーの顔がめちゃくちゃ楽しく可愛く写ってる!期待しちゃう!あとはHey! Say! JUMPで「真剣サンシャイン」!初回限定盤1・2が巨大かき氷の周りにメンバーがたたずんだり盛られたりしている構図で、大人数の良さが出てる。HSJのジャケ写って3×3とかヒキで並べたりとか、9人の配置に苦労している印象が凄いけど、可愛い子山盛りです!ハイ!!!ていうグループのイメージにも合っていて好きです。それから「道は手ずから夢の花」初回盤AのどアップになったKinKi Kidsのお二人は、綺麗な二重のラインに吸い込まれそう……。ジャニーズの目元のアップってそれだけでご飯食べられる、いやティータイムできる。

以上CD・円盤編でした~

 

長くなりそうなので雑誌編は分割したいんですが、その前に番外編・コンサートグッズ編を書いておきたいと思います!

コンサートグッズ編

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さて、おそらくコンサートグッズで最低限欲しいものと言えばペンライトとパンフレットだと思うんですね。ジャニーズペンライト事情はちょっと覗いただけでも中々ペンライト……???てことになっているわけですが、私が今年買った中だとNEWSのト音記号型(画像中央 出っ張っているところに人差し指を引っかけると持ちやすい!)、A.B.C-Zの中にチケットが入れられるペンライト(画像手前)はかなり特殊だったのではないかと思われます*7。それからカッコ良過ぎて、その時点ではチケット当たってもいなかったのに買ってしまったのがKinKi Kidsのアリーナツアーペンライト(画像奥)*8。ツアーロゴが立体的に造形されていて、これがまずシビれるデザインなんですよね~。あとはやっぱりHSJの仮面ペンラが凄い楽しそう。

パンフレットだとNEWSのものは比較的シンプルな作りでしたが、アルバム曲への各人コメントがしっかり載っていたのがありがたかったです。あとはオルゴール(画像参照)とかカレンダーとか買いました。カレンダーめっちゃ良いですね。中身というより存在が良い。私は机周りには既に別のカレンダーを吊るしていたので、これは部屋のドアの裏に吊るしているんですが、部屋出る前に自然とテンション上がってもーQOL爆上がりなので本当に大事だなと実感しております。今年もあるといいな!オルゴールは箱に入れたままです。でもいいの思い出ってそういうもの!偶に開けると可愛過ぎて長い溜息をついてしまいます。それからあれ、バンダナ。バックの持ち手にぐるぐるしようかな~と思ってたんですけど、痛むのが怖くてまだ袋から出していません。

またかい!なんですが、KinKi Kidsドームコンではグッズも結構買ってしまいましてね、なぜかというとパンフレット(アリーナツアー時初売のもの 画像参照)諸々がレスリー・キー撮影だったんです……。美。ファビュラスマックス。高級ブランドのパンフみたいでしたよ。そのまま引き伸ばされて銀座のショーウィンドウを飾れる。ちなみに諸々っていうのはですね、とりあえずTシャツを買いました。お二人の手が絡みあっているデザインで(アリーナツアーパンフの表紙と同柄)、モノクロでカッコいいので堂々と普段着にさせていただきたいと思います。We are KinKi Kidsとか書いてあった気がしますが気にしません。24時間テレビのニナミカデザインとはいえイマイチ形がカッコよくないTシャツで大学に通った女なので大丈夫です。あとこれは写真とは関係ないんですが、バックもツアーロゴが刺繍されているだけのトートバックでシンプル可愛いので使っていまして、大晦日カウコンのうちわを買ってから友人宅の年越し会へ急ぐ道中コンビニへ寄ったところ、店員さんと「それKinKi Kidsのバックですよね、私も昔好きだったんです、丁度今頃紅白出てますよね~」という会話が発生しました。ジャニヲタの人口は桁が違うと知ってはいたけれど、思いがけない遭遇は初めてのことだったので改めて国民的度に慄いた。

それとまたカレンダーを買ってしまった……。パンフとは違ったシチュエーションで、モノクロのお二人の写真の中花だけが色付いている、ていうシリーズで、これは毎月めくるべきでしょう、日々に彩が添えられてしまう。なお確か更にSexy Zoneのスクールカレンダーも?予約している気が?……どうしたら良いんでしょうね、狭い部屋にカレンダーが4つ……。

知ったときには申込がとうに終わっていたSexy Zoneのウェルセクツアーでは、メモ帳がスーパー可愛かった……!縁にメンバーのご尊顔がと文字が散っているデザインなんですが、Twitterで関係相関図を書き込んでいる天才を観測してめっちゃ笑いました。こういう軽率な文具欲しい。少女漫画雑誌のおまけみたいなノリのグッズ欲しい。欲しいけど中高生がメインターゲットじゃないと出ない!このメモ帳で手紙を書き合うような小学生になりたかった!*9大丈夫、来世ではセクガルになるから~~~

あ、あとパンフで言うと年始のジャニーズWESTのコンサート・なうぇすとのパンフが良かった。正直ロゴが好みじゃなくてあんま考えずに買って積んでたんですが、めっちゃイイ。メンバーの体のあちこちの数値やらが書き込まれたページが一番話題になっていた気がするんですが、私最初の方のなんか夏っぽいとこが好きですね。ファッションブランドのリゾート系コレクションの宣伝って感じで。あと後半メンバーそれぞれの語るページがあるんですが、ここのデザインがNYRONて感じで流石過ぎる。それからNEWSの最近のパンフ見てもフォントがデザイン性高くて楽しいけど、さっきの数値が書き込まれたのの次が一問一答のページ、ここのフォントが一問毎にばらっばらで可愛い。コンサートパンフのフォント特定ブログとかめっちゃ読みたいんですけど……。

総じてジャニーズとか例えばCDのジャケ写とか、死ぬほどダサいと思ったことはないけど息を呑むほどシャレてると思ったことはなくて、だけどパンフは皆マジでデザインの力を感じたので頑張ってもらいたいです。見れてないものもいっぱいあるので何とかチェックしたいです。

 

換言すると直接事務所に金を落とすなら編・完、次回に続く。

*1:全曲リマスタリングしていて、その点も満足度高いらしいですよ

*2:だから「チェリッシュ」も好き

*3:特に2番のスタジオに入る演出が、当時既に出来上がっていたんだなって思わされた

*4:「RUN FOR YOU」とか「KISS KISS KISS」とか

*5:2014年くらいに放送されたSexy Zoneの冠バラエティ。頭のおかしい年上組、年相応に楽しむ勝利くん、これでキャラが固まったと話す天然の聡ちゃん、まだまだ甘えたいマリウス、そんなメンバーの姿が楽しめる天才的な企画の揃ったセクガル量産機。打率十割。

*6:剛さんのコーナーは音楽に身を任せて一体となるって感じでまた楽しかった

*7:これも書くと長くなるし今更なんですが、A.B.C-Zのコンサートめちゃくちゃ良かったです。フライングとかダンスも盛り沢山だし、駅舎のセットを活かした演出も良かった~特に五関くんのソロがやばかった。ジャンプSQ.て感じの世界観で。

*8:ドームのものは赤青ではなく金銀で彩色されていた。光る色もアリーナのは赤青、ドームのは白のみ

*9:てか時をかけられるなら小学生の私にはまずなんで「野ブタ。をプロデュース」すら見なかったんじゃボケ!と説教する必要があるんですけどね。同級生のミーハー女子たちの「亀梨くんと赤西くんどっちが好き?」「私は山P派かな~」て会話を聞き流している場合じゃない。青い鳥文庫を読んでいる場合じゃない(好きだけど)。

Life with QUARTETTO

寒い~~~~~

先日NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTOのDVD&Blu-rayが発売されましたね!

悩んでいる方も後悔はさせない!今すぐCDショップにGO! 

 

今回の仕様は初回盤と通常盤の2種!どちらも6/12 東京ドームでの千秋楽公演を収録!

初回盤にはなんとアリーナオーラスの広島公演がまるっと!

通常盤にはドキュメンタリーがたっぷりと!

どちらにせよNEWSの素敵さ・楽しさ・可愛さ・カッコよさ・etc.が余すことなく楽しめる必携の1枚!或いは2枚!!!

でもまだ広島公演見れてないんだ~~~私は丁度この東京公演に入ったんですけど、まずそれ見て反芻してドキュメンタリー見てってところでとりあえず力尽きた。

と、いうことで通常盤感想です。 

 

Theme of "QUARTETTO"

QUARTETTO【初回盤】(DVD付)

QUARTETTO【初回盤】(DVD付)

 

初めに、QUARTETTO QUARTETTO言ってるけど、このコンサートってアルバム「QUARTETTO」による部分がとても大きいと思うの。Whiteも勿論アルバムの世界観を引き継いでいたんだけれど、或いはそれ以上に、というか……。そもそもまずQUARTETTOが凄いと思うのは、テーマが凄く当たり前で確立しにくいようなものなのに、全くブレてないこと。

例えばWhiteの際は物語的な設定があって、白っていうテーマがあったわけだけれど、今回の「4人で奏でる」てそりゃいつもそうだろってことではあるんですよね。だからこそフィーチャーしにくい気はするんだけど、最強のテーマだったんだなあって。

アルバムのmusic clip見ただけだとまだピンと来てなかったんですよね。楽曲も好き系統だったけどしっくりき過ぎてて、トラック11「Departure」なんて初めて聴いたときでさえ感想は、これは「もしもNEWSがアイドルアニメだったら」で1億回2期opにした曲ですね~~~だったさ!よくよく考えたらそれは「Weather NEWS」だった。割と似ている。

そんなコンセプトでしたが、コンサートで威力を発揮した。

特に好きなのが、MC後の「Theme of "QUARTETTO"」!

アルバムのmusic clipは

①メンバーがそれぞれ奏でる音が一つの集合体になっていく

②集まって輪になって激しく踊る 

の2パートから成っているんですが、コンサートではopで①の映像、MC後ラフな曲から壮大な曲へ切り替わるときに②をやってくれるんですね。デニムにTシャツな衣装で直前までMCやって「愛言葉」歌ってにこにこ和やかにしていた人たちが、同じ格好のまま激しく踊り出すっていう。

なんか最近NEWS、っていうかそれぞれが二重三重に好きなんだ。アイドル(演者)として好き、コンサートを作る人として好き、人として好き、みたいな。セルフプロデュースの割合が高いグループなんだろうと思いますが、プロデュースされる人もしている人もされた人もどの段階も好きって感じ。

Theme of "QUARTETTO"て万能で、NEWSそのものだから、どんな格好でも踊れるしその後どんな曲でも出せる。けど半分華やかなアイドルで半分仕事人っていうあり方がよく出てるから、ラフな格好で踊っても様になるのも、その後四銃士みたいな世界観を作り込んだ曲を導入するっていうのも正し過ぎて泣いた……。もはやギャップという概念は死んだ。連続値を見ていたい。

Whiteの「白」は物語性の強さもあり、アルバムでの完結度・コンサートでの完結度がそれぞれ非常に高かった印象があって、そこが作品として芸術的で良いって感じだと思うんですけど、そこからだとQUARTETTOは良い意味で開けてて素敵だ。勿論大変豪華で非日常でありながら、どこかニュートラル。「素」「等身大」「ありのまま」みたいな言葉が要らないくらい、おしゃれで楽しい日常の中のコンサート/アイドルだった。(Whiteはだからアルバムからコンサートに“発展”してるんだけど、QUARTETTOは同じことを違う方向から見ている感じがする。)

このコンサートの中だと、蛍光イエローの衣装について増田さんは以下のように述べていて、*1

NEWSって、『チュムチュム』とか『KAGUYA』とか、1曲ずつ着替えなきゃいけないようなパンチの効いた曲がたくさんあるでしょ。この衣装は、メンバーからの「そういう曲を総括できる衣装がほしい」っていうオファーを受けて考えた1着なんだ。

このパートを観ているときって、個人的体験としては疲れていてウォークマンで強い曲だけ飛ばして聴いてるときの感覚に近い。じっくり聴こうっていうタームじゃなくて、とにかく強い曲聴きたいとき。雑多な楽曲群が雑多なまま提供されたというか。四銃士にしても、日常過ごしてて今日はどっぷり映画観に行きたいとか、帰ったら徹夜であのDVD一気見するぞとか、気合の入った気分のときがあって、オケパートはそんな気分で聴きたい曲なんですよね。あの幕がある意味ってそういうことだと思うんですよ。普段の楽曲への親しみ方がコンサートで再現されるっていうの、コンサート以外でも沢山活動があったからこそできるのかも知れないし、多分後々見返すと全部込みで味わえて楽しいんだろうな~と思った!

さんざ語られた「NEWSらしさ」「王道」「今のNEWS」をプロデュースして、その結果(狙ったわけじゃないだろうけど)観る人が今NEWSの音楽を聴くように観た、というのは目論見が成功したってことなんじゃないかな。

あと、7/20放送の少プレのQUARTETTOメドレーは今度は完結度が高い作品としてパッケージされていて、「4人で奏でる」はあれで補完された感がある。

 

Documentary of QUARTETTO

広義の 「4人で奏でる」はパフォーマンス含めそれぞれの得意分野を担当しながら4人でコンサートを作り上げるってことだ。

それがメタ的にコンサート内部に落とし込まれている、「4人で奏でるNEWS」までもが読み取れるところが好きだって話をしてきたけれど、「『4人で奏でるNEWS』をどう4人で奏でたのか」が見れるのがこのドキュメンタリーである。

凄く好きな点として、メンバーAのパートの中に「メンバーAの仕事を見たメンバーB」が挿入されているのがにくい!慶ちゃんのパートが一番顕著で、「なんかね、各々スタッフさんのところに行くのよ」で他の3人の様子が映ったり、ツアーで楽しみにしていることは「他のメンバーの担当している部分」という答え。

衣装付通しリハやアリーナオーラスといったポイントの映像は敢えて共通させて、その過程がそれぞれ違う……んだけどお互い「なんかやってる」感がうかがえる、それを見ているとこっちまでわくわくしてしまう。シゲアキのパートで手越のコメントがあったり、慶ちゃんへのドッキリとドッキリの相談が別の視点から見れたり、I・ZA・NA・I・ZU・KIの衣装への反応だったり、それぞれがそれぞれの仕事をしている、+それぞれの仕事がグループに還元されていくところを追っているのが4つに分けた意味があって素敵だった。

本編でも似たようなことは思って、なんか編集が細かいな~と初見で感じたんですけど、歌割担当していないメンバーを映していることが結構ある!それがファンサ曲なら、或いは表情を映したいバラードならあったかも知れないけれど、そうでなくても歌っているメンバーA→口ずさんでいるメンバーB→歌っているメンバーAみたいに、曲に沿いつつも4人の様子が逃さず入っている……。なんか信頼感が感じられて好き。

私「渚のお姉サマー」のAメロの歌割担当していないメンバーが後ろ向きで踊る振付が大好きなんですけど、同じくあれも適度な距離感というか、信頼感のある個人プレイというか、つまりはNEWSらしいところが良いんだろうな。

それからドキュメンタリーを見て初めて、会場に行ってからの作業の多さに驚いた!

各会場での調整、というよりもコンサート自体が磨かれていく様子、それに今回収録されたアリーナ公演からドームへの変化についてしっかり密着してくれて、各公演の様子もちゃんと意味ある選び方がなされているなんて、ドキュメンタリーとしての完成度が高い。*2噂に違わずマジでプロフェッショナル 仕事の流儀じゃん……。(と思って公式HP見たら、前回の照明デザイナーさんの回面白そうで笑った)あとテゴマスが会場で調整する際、ハモだけになってるのが個人プレイ感あって高まりました。

ちなみに自担であるまっすーパートで特に「やべえ」と思ったのは照明部に呼ばれて一人会場に向かうとこで、「いや~これは積もるぞ」がスーパー好きです。

一番好きなのはスニーカーをアレンジしたとこかな!「靴が凄く可愛くなってる~!」て自分で言っちゃう気持ちね~~~!クリエイションが本当に好きなんだな~って何なら最大の泣きポイントだったよ。それに「靴履いたら(OK出すよ)、可愛い靴ー」てスタッフさんに言われているのも微笑ましいの極み。「洗っちゃうの?」も……。

スタッフさんと言えば、改良を重ね重くなった衣装に対する「また増えたの?」「でも、凄いカッコイイです」も良い。「重くないですか?」「でもカッコよくない?」「確かにカッコイイですね……」「しょうがないですね~」みたいなやり取りがあったかと思うと最高。

ちなみにI・ZA・NA・I・ZU・KIについては初見の衝撃ほんと忘れられないな~!

アリーナとかではなかったので、Blu-rayで見る色味・鮮明な模様の印象ではなくて、もっと淡い色で発光してる印象だったんですけど、とにかく「リアルに神か!?」て感じでした。白で顔が見えているときは千早振る神、照明が落ちて発光しているときは荒振る神、どっちにしろ神、などと口走った。基本NEWSは宗教スタンスだから。あれをやり遂げたのは本当になんていうか……おめでとうだよ。

今のNEWSにNEWS自身が期待していることが、ドキュメンタリー通して何より伝わってきたのが素敵でした。慶ちゃんがライブとは「4人の攻撃」て表現するなんて、「僕も結構前のめりになっている」て言うなんて、ちょっと驚いた。

 

QUARTETTO

それからやっぱり「音」!「“歌”をちゃんと届けたい」*3初め、パンフレット等々で四重“奏”もまたテーマであると言及されてきたわけですが、円盤のメニュー画面の説得力凄い!!!音が大事にされてる!

「QUARTETTO」の演出も現場では気付けなかったけど、「♪燃え尽きるまで」の前のギュイ――――ン!に合わせてゲージが溜まって、「QUARTETTO」×4の後文字を点滅させるのなんて、円盤で収録してくれて本当に良かったポイント!「♪Wo o o o o」に合わせて丸く照明が広がるのも口に手を当てる振付と相まって大正解で、etc.どの曲についても楽曲の良さを活かす演出が円盤編集の段になっても徹底されている……。四銃士星をめざしては言うに及ばず、オルゴールの演出や、I・ZA・NA・I・ZU・KIやWonderもコンサート版の編集が演出の域を超えてアナザーバージョンとして聴けるし。Whiteまでもコンサートの空気感・リアリティが丁寧に閉じ込められているのが驚きの満足度の高さの秘密だったと思うのですが、今回は細かい編集というか音ハメがやばいので、そのクオリティが上がっただけでなく円盤で更に+αあった感。つまり楽曲主体のメディアミックス的な楽しみ方ができたのが凄く良かった。

それからNEWSは客席を映しがちだけど、今回の希望 〜Yell〜の編集は凄く良かったな。愛言葉のウェーブしかりマスとして映しきっていたのも良かったんだろうけれど、チャンカパーナの「カモン東京ドーム!」で一気にドーム遠景が映るのとか、演出として美しかった。

楽曲もそうだし、C&Rにしても、コンサートの空気感を思い起こさせるのってやっぱり視覚だけでなくて聴覚との相乗効果なんだな〜と感じました。

「『いい歌を聴けてよかった』って思ってもらえるものにしたいね」とシゲアキは言ったけれど、正直上手い下手は別にしたとしたって、結局生でコンサートを観る、ということを考えると音の占めるウエイトて実際大きいと思っていて、そこを大事に編集してくれたのはとても嬉しいことである。

 

散漫で極めて感覚的な文章になってしまいましたが、とりあえず以上円盤で感動したところでした!

総じて言うと、「やなこと忘れろよ――――!」て煽りだったり、NEWSのコンサート特別であると同時に身近な存在なんだけど、それをまた再確認してしまったという話です。「今のNEWS」を表現するってことはとても難しいし、分かりやすいテーマがあるときに比べてまとまりのない印象になりがちだけれど、私は凄く好きなコンサートだったな~と改めて思った。NEWSの(グループとして)良い意味で非コンセプチュアルなところが、未知数なところがぴったり嵌まっていた。

それから、コンサート本編のラストで使われた「ヒカリノシズク」の歌詞を初めて見たとき、「フルスイング」「CRY」の流れの中にあるんだけれど、もう「涙をそっと拭ってしまうような」になったんだ、と思ったのを覚えている。凄く前向きになっているなって。なんとなくこういう応援歌はもう出さないんじゃないかという予感があり、NEWS第2章が復活の物語だったとしたらそれはこの曲で幕を閉じたんじゃないかと感じていて、逆を言えば回復しなければ歌えなかったような曲だと思うんですね。最後にヒカリノシズクがあって良かった。これからどんどん活躍して過去の出来事が風化してもきっとNEWSはいつも日常の痛みに寄り添い続けてくれるんだろう、優しさをありがとう、と。予想はできたけれど、QUARTETTOがヒカリノシズクで終わるコンサートで良かったです。

多分に宗教的患者的でアレですが(笑)、とりあえず人生の色々を追いかけていこうと思った。明日からもまた。

*1:Myojo LIVE! 2016夏コン号 p.p.62

*2:すっごい蛇足なんですが、シゲアキパートの真駒内セキスイハウスアイスアリーナ、オシャレ映画かと見紛う構図で好きです。

*3:パンフレットのシゲアキのコメント

異世界と異邦人

突然ですがモスクワに行ってきました。

楽しかったし、おたく的に色々考えたこともあったので自分用にまとめておきます。(NEWSの話も少しします。)

 

そもそもロシアという国に興味を持ったのは、TRANSITという雑誌のロシア特集号を手に取ったことと、予備校でロシア周りの文化を初めてしっかり習ったことがきっかけではあったんですが、それはマチュピチュに行ってみたい」「ピラミッドの麓でラクダに乗りたい」「オリエント急行に乗ってみたい(※廃止されました)的なロマンチックな人生の夢のひとつだったんですね。

www.transit.ne.jp

そもそもモスクワに限らずロシアというところはビザが必要だったり英語が通じないイメージがあったりで、旅行先としてはどマイナー。大きめの本屋さんで旅行書を探したんだけど、地球の歩き方」ともう1冊くらいしかなかったりした。

しかしやってみると全然できちゃうんですよね。しがない大学生であるところの私は夏休みのバイト代を注いだんですが、2泊4日モスクワのみとかならまあ行ける。モスクワの観光地ってそんなになくて豪華絢爛なのはサンクトペテルブルグなんですけどね。

とはいえ初めて友人と2人で行く海外旅行先として、面倒なのは事実。

一応私と友人は大学でロシア語を選択しているのでキリル文字を読むくらいはできるけれど、そうでなかったらまあ人生で行くことはなかった気がします。

なのになぜ行ったのかと言えば、それは現場があったから!!!

 

現場。この場合はフィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦ロステレコム杯のことを指す。

詳しくはユーリ!!! on ICEをご覧くださいって感じなんですが、シリーズは6戦個別の大会が行われた上で、上位6名がファイナルに出場することができるという形式。とにかくこの試合の良いところは男女シングル各12名、ペアとアイスダンスは各8組と非常にコンパクトな大会だということ!

同行してくれた友人はフィギュアに特別詳しいわけではなかったんですが、それでもお手軽に楽しめるんじゃないかな~と思って誘いました。

今回は、有名どころだけでも男子だと宇野昌磨選手や現世界王者のフェルナンデス選手、女子だとリプニツカヤ選手が出場していたんですが、6戦ともそのくらいの密度でトップ選手が見られるわけです。

そして私の推しのラジオノワ選手!!!

ラジオノワ選手は1999年1月17日生まれの17歳!モスクワ出身!演技力を活かしたプログラムに長い手足、天真爛漫な笑顔が魅力の最高に素敵なスケーターなんですね!

ソチオリンピックには年齢制限で出られなかったんですが、エキシビションでこんなキュートなパフォーマンスを披露してくれたり、


Elena RADIONOVA in Sochi Exhibition

これも同じシーズン。カワイイ。


2013 GPF Elena Radionova EX ESP2

私が彼女を知ったのは丁度この2013-14シーズンのグランプリシリーズで、そっちはシニアの大会に出てるんですよね。その後3月の世界選手権ではジュニア女王となり、翌シーズンからシニア本格参戦。ソチ直前からロシアの女子シングルは戦国時代に突入したんですが、上位をキープしたまま現在に至る、というわけです。

そんな2013-14と2014-15のフリーのプログラムはこんな感じ。


Elena Radionova FS 2014 Worlds JUNIORS 1 PLACE


Elena Radionova - Japan Open 2014 LP

とにかく表情が良い……彼女は凄くアイドル性が高いと思うんですけど、推しが楽しそうにパフォーマンスしていたらこっちまで楽しくて幸せになってしまうし、それが好きでおたくやってるんでもう最高。

しかも特にエキシビションではエンターテイナーに徹してくれるという。アマチュアなのでこの言葉が適切なのかは分からないですけれど、所謂プロ意識が高い。先に挙げた当時14歳のゾンビプログラムを見たとき私は何より感心してしまったんですよね。

とにかく高難易度のジャンプを決めれば上に行ける現在において、そしてソチ前後はそんな方針の若い選手が続々登場してきたわけですが、彼女の魅力はざっくり言えばそのショーマンシップ。フィギュアスケートは競技でもあり表現の場でもあり、その比重は人それぞれだから、選手にしてもファンにしても皆がそれを重要視するべきだとは勿論全然考えていないけれど、推したくなる選手っていうのは私にとってはそうなんだなあ。

 

聖地巡礼はするべき

以下、旅行記でもないしスケヲタによる観戦レポでもないことにご留意ください。

ところで皆さんは「推しの地元に行く」という興奮を味わわれたことはありますでしょうか。

私は初めてでした。

フライト中は「私は夜の東京の世界線、彼女は昼のモスクワの世界線、だんだん2つの世界線が交わっていく……交わるはずのない世界線が……運命…………」て感じで昇天したし、空港に着いて市内に向かう高速鉄道の中では彼氏に黙って家まで来ちゃった彼女みたいなどきどきで浮かれました。

もうどこを歩いても「きっとここ見たことあるんだろうなあ」という、推しと同じ世界観を共有できる喜びと共に自分が生まれ変わっていくのを感じるんですよね。

聖地巡礼と言っても良いかも知れない。

何しろモスクワって想像できます?テガミバチの世界でとんとんなファンタジー世界じゃないですか?そこに入るわけですよ。「空は繋がっている」とか軽く言っていてもロシアと日本じゃ時差があって、「今頃何してるのかな~」みたいな想像だって容易にできませんよ。でも繋がっていたんだよ推しの世界と私の世界が!

懸念される寒さについては、11月初旬のモスクワは昼0℃前後という感じなので、雪がぱらついているものの東京のMAX寒いときの格好をすれば大丈夫(手袋と帽子はあった方が良い)なんですが、一番苦労したのは町のスケールの違い。

これは私が東京育ちなのもあると思うんですが、道幅や街区のスケールが違うので、地下鉄は都心と同じくらいの間隔である感じなんですが、地図に従うと徒歩の部分で思ったより時間がかかったりするんですね。あと横断歩道が基本地下なので、渡りたいときに渡るとこがないとか。

初日夜、女子ショートがもう始まる時間に最寄り駅についた私たちは必死でスタジアムに向かうものの、地下通路の標識が出ているけれど光が一切見えないという深淵みたいなものに出くわし、中に入るか、入らなかったとしても道がもうない、と恐怖で爆笑しながらめっちゃ悩んだりした。(結局入らず車道の端を歩こうという結論を出したところ、分かりにくい歩道を発見して一安心したというオチ。)

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辿りついたスタジアムの入り口。メガスポルト・アリーナ!荷物検査を受けて中へ。

バ――――ン!

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試合中は全然写真を撮る余裕がなかったので、これは2日目の整氷時間に撮った写真。この座席カラフルで可愛いよお~~~

代々木と同じくらいのキャパらしいんですが、すり鉢状になっているのでもう少し近く感じた。まあ私はネットで「low row」と表示された席をポチったらなんと最前だったんですけどね。通し席だし初日途中から入るのめっちゃ申し訳なかった……。

1階最後列とかでも全然楽しめると思うし、当日券でも何とかなりそうだった。それだと数千円から入れます!

ポゴリラヤ選手(ロシア代表でこの大会優勝した)の演技が終わったところだったので超湧いていた。見たかった!その日の夜につべで見たけど!

6番滑走から観ることができた形になり、ラジオノワ選手が登場。えーん可愛い💢

ちなみにこの少し前に練習着のテストスケーティング動画があげられたんですが、もう事前知識なしで今シーズン初見。


Elena Radionova SP 2016 Rostelecom Cup

まず衣装が黒鳥の雛みたいでベリーキュート……って参考画像を貼ろうとして今知ったけど黒鳥の雛って黒くないんですね!?知らなかった!じゃあこの、オウサマクイナ……?の雛ってことにしておいてください!

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【カラスじゃない】カラスの赤ちゃんが可愛すぎる【続報あり】 けだまぶろぐ~インコ・鳥類のまとめブログ~

会場ではニットっぽく見えたんだけど、別にそういう生地ではない模様。

そして最初のポーズの時点で「うん?」ってなるよね。「なんかめっちゃ小悪魔可愛いっていうかあざとくない……?」と。

その確信めいた予想が的中する。後半混乱した。

秒数にすると2秒くらいなのに、ちょいちょいって腰振るところで曲調遅くなってもう永遠に感じて、可愛い→けどどうしよう→なんかこっちが恥ずかしいが無限にループして、脳内でビッグバンが起きて星が生まれて老いて星屑になってが無数に起きた。

だってオシャレカワイイくらいの路線を思って来てるじゃん。実際オシャレカワイイプログラムなんですけどね。軽率でごめん。でもこんな……こんなさ……そんなサービスしてもらっていいのかな……見ていいのかな……ていう感情……。いや彼女は自分の良さを審査員にアピールしているだけなんですけど、そんな一介の日本人が邪まな思いで来て良かったのかな、とか……。

ありがたかったです。

それからちょっとミスしたあと笑顔でリカバリーしたり(2:19あたり)、演技後のファンサが流石だったり(全身映ってないけど振りやってくれてるんですよ)、そんなところが大好き!!!

数年でどんどん成長して身のこなしが丁寧になって、今シーズンのステップの出来なんかとっても良いんだけど、結局マインドに惚れているところはある。ロシア語もっと勉強して雑誌とかインタビューとか自分で理解できるようになりたい……。

……とあっという間に初日は終わり、ホテルに戻ってKFCの唐揚げを貪って泥のように眠りました。帰りは女性客グループについて行けばめっちゃ安心。

 

2日目。

一応観光の予定も立てていたんですが、先に言っとくと40%くらいしか達成できなかった。

2日目女子フリーだけにしようかなと思っていたところ、同行者が男子フリーから見ていいよと言ってくれて入り時間が早まったこともあったんだけど、以下簡単に原因を。

  • クレムリン 行けた。けど武器庫は長蛇の列に並ぶ時間がなかった。翌日朝凸るつもりが、少し遅れたら朝一の部のチケットは売ってもらえなかった。
  • トレチャコフ美術館 長蛇の列に(ry

あと3日目にモスクワ国立サーカス観に行って、思ってたより1時間長くて飛行機に間に合わなそうとか、白鳥の湖のモデルになった池のある修道院をチラ見しようとして墓地を彷徨ったりとか。

欲張ったな~~~普通に考えて、「お昼込みでスカイツリーすみだ水族館行って、その後上野で2本展覧会見よう!2000から神宮で試合!」みたいなスケジュール立てないだろって話。何事も中途半端にしておくっていうのは“次回”に繋がって良いと言えば良いけど……。

あと私は正直モスクワにいるだけで、モスクワの世界にいるだけでとにかく満足だったんだけど、同行者への申し訳なさはある。本当にありがとう。

まあ観戦の予定さえなければ、地球の歩き方のおすすめ観光ルートに従って普通に達成できると思います。

難点を言えばお土産屋さんの類が全然ないことくらいかな。特に調べて別に行く予定がなければ、クレムリンミュージアムショップに頼るのがおすすめです。 

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クレムリン近くの街並み。

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クレムリン外壁。雪も相まってクリスマスケーキの上にいるような感じで楽しい。

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モスクワ最大の百貨店・グム百貨店。

f:id:raaaan:20161120202620j:plain地下鉄の駅がどこも良かったんですが、特に環状線になっている国鉄の駅が凄かった。

あちこちで星モチーフで権威を誇示しまくってるものの、「金に星」が全然ちゃちく見えなくてカッコイイ。

 

それはさておき試合。

それまでもエンジョイしたんだけど、最後の女子フリー後半組の話をします。

ロシア勢3人に加え実力者のトゥルシンバエワカザフスタン代表、小柄だが動きがとても大きい)、ジジュン・リ(中国代表、可憐)、コートニー・ヒックス(アメリカ代表、パワーが凄い)が揃い、6分間練習(次に滑る6人の選手が氷の状態を確認したりする時間で、気になるところを部分部分で練習している)はもう目が忙しい……まずトップ選手って滑るスピードが速いし、あちこちで綺麗にジャンプが極まり、遠くの推しより近くの気になる選手を見てしまうタイプのおたくだから、何の為に現場まで来たんだ!推しを目に灼き付けろ!!!と自分を叱咤した。

現場だとプログラムの一部を確認している感がよく分かって高まる。オーケストラが最初ばらばらに音を確認して、それから1フレーズ合わせてみるあの感じみたいな。

TVで一番分かりにくいところってリンクの使い方で、TVだとただジャンプの確認をしたり、滑ってならしているだけに見えたりするんですが、実際は位置を気にしつつ流れで確認しているので、選手の中からプログラムが溢れてくるのが見えるって感じなんですよ。

 

だけど事件は現場で起こるもの。とは言うもののインドアおたく生活の長かった私は「事件」に遭遇したことはなかったし、ジャニーズの所謂事件とは全然性質が違うんだけど。

 

ラストから3人目、ロシア勢のトップバッターはリプニツカヤ選手。

ソチオリンピック時の圧倒的な勢いからすると、体形の変化もありなかなかロシア国内での争いを制せていないという状況、且つ第1戦のアメリカ大会を怪我で欠場していたものの、前日のショートが良い演技で期待度の高いフリー。

自国の代表ということで激しい歓声。

シャープで優雅な雰囲気に吞まれる会場。

興奮。これは復活したという確信。

今思うと夢のような時間だった。皆が釘付けで、彼女が女王で、それは彼女のいつものスタイルだったけれど、今度こそ再び世間に認めてもらえるだろうという誇らしさが私の中にはあった。こうあってほしいという期待がスターには圧し掛かる。でもそんな重圧ももう涼しい顔で引き受けてくれそうな気さえした。

少し熱狂が冷めて余裕が生まれたんじゃないかと思っていたけれど、独自の雰囲気は全然褪せていない。

しかし冒頭1分くらいで明らかに様子がおかしい。暫くして彼女は演技を中断し、コーチと審査員と相談をし、何とか最後まで滑りきってキス&クライに向かった。足の怪我がうまく行っていないらしく激痛に耐えかねたらしい。演技中は再開後も全然感情を露わにしなかったのに、涙を堪えていることに気付いた。

直後のラジオノワ選手も集中しきれていない演技だった。

最終滑走のポゴリラヤ選手はパーソナルベストを更新しての優勝だったのに、今一印象が薄くなってしまっている。

 

新規は当事者になれるのか問題

それはこの数か月私を悩ませてきた問題だった。

発端はNEWSが24時間テレビのメインパーソナリティを務めたことで、4月から放送まで日テレに鬼のようにフィーチャーされ、それを享受する日々が続いており、毎日がお祭りだったんだけど、2日目、日曜の朝私は寝坊した。

寝坊してなかったらなんだって話ではあるんだが、そこからなんとなく乗れていない感じがしてきてしまった。

つまり今回の24時間テレビって、2クールやったあとの劇場版みたいなものだと思うんです。ビッグイベントで新規取り込みのきっかけで、テレビシリーズからのファンへの感謝でもあって。

ちゃんとは知らないけれど、7年ぶりのメインパーソナリティで思い入れがないわけがないんですよね。引くほど重い感情があって、特に放送日はメンバーが物凄く結束していることもあって、初めてそんな一面を直接垣間見た気がした。

逆に言えば洗礼だったのか。

だけど少なくとも、このとき私はまだ当事者ではなかったということを思った。フルスイングで普通に泣いたけど、例えば本人たちの目の前にいたら泣けなかったと思う。「ファンは〇人目のメンバー」て世のグループは言うことがあり、当事者=メンバーのイメージなんだけれど、まあメンバーではなかったから。

「自分は当事者になれたのか?」という問いに答えを出すのに2ヶ月強を要した。

大学生は9月も休みだったので暫くバイト漬けになり、普通にロスっぽい感じにもなっている内に、そろそろ準備に取り掛からなければという話になり、件の友人と会った。

跡部様の生誕祭をしたいから、学食ではなくレストランで昼食をとろう」と言って、イタリアンを食べながら「まだ24時間テレビの録画を見返せていないんだ」と告白した。

「まず見返すところから始めなよ」もっとも過ぎる意見である。

私は深く納得していつ見ようかと考えることを始めた。

結論から言えばまだ見返せていないんだけど、その数日後にSexy ZoneCDTVに出て「マルイチカラ」のライブシーンが流れて、早朝からのバイトが辛くて帰り道で「テゴマスのうた」のDVDを注文した。これが非常に可愛くて最高のDVDで大分元気が出た。でもまだ答えは出ない。

 

会場には沢山の子供たちがいた。日本の大会だったら無理だろうなあ、というレベルで、家族でふらっと観戦に来ている人々が結構いるのである。

リプニツカヤ選手が演技を中断したとき、「Юля,давай!(ユリヤ、頑張れ!)」て幼い声が飛び交った。彼女は国民的スターなんだなあということと、会場中の気持ちが一つになっていることに気付いて凄く不思議な心地だった。だって見ず知らずのロシアの人々と明らかに感情がシンクロしているって確信できることある?小規模なイベントに行ったときだって、会場中のファンの感情がシンクロしているって思ったことはなかった。確かめようもないので「チッ結局これかよ」て思っている人がいないとも限らないけれど、子供たちの声援に大人が何も感じなかったわけがないと私は夢見ている。

「『Юля,давай!』って私も言いたかった」と友人は言っていた。

言いたかったけど、私の気持ちはもうモスクワ生まれの幼女たちと完全に一体化していたので代弁しきってもらったなあと思った。

なんでロシアで当事者になれて武道館で当事者になれなかったんだ。

長くリプニツカヤ選手を応援していたかと言うとそんなことはなく、会場にいたロシアのスケートファンらに比べたら物凄くゆるかったのは確かである。問題は年月やガチ度ではないんだろう。

そういえば、6月に行ったコンサートのときは、そしてDVDで過去のコンサート映像を見たときは時空を超えて、NEWSの前では皆等しく幸せな存在だなあと確信できた気がする。例えばセットリストについてとか、どんなに意見が違うな~と思う人でも、結局同じ人々が好きである以上幸せにしてもらったのも同じなのである。

私は「4人で抜擢されたことの意味」みたいな感慨に耽ろうとしていて、そんなことを考えている人々がいて、でもそこには乗り切れなかったのだが、やっぱりその温度差自体は問題ないっていうか仕方ないと思う。どちらかと言うと、無理に考えよう考えようとしていたことが辛さを深めていた。

おたくとはすぐストーリーを読み取ってしまう生き物のことだと思っているけれど、感じていないことを考えるのは阿呆だ。番組の性質上「熱狂する」とかはないしどんどん「考える」思考回路にハマっていった側面はあるのだが、「感じられ」なくてもそれが自分と対象の距離感なら大切にした方が良いと身に染みて分かった。

 

こうして私の中では「新規かどうかと当事者であるかどうかはあまり関係ない」という考えてみれば当たり前の結論が出て、帰国したら今度はSexy Zone5周年のお祝いが始まった。

当然ここでも私は新規である。

あるのだが、唐突に少クラの番協に当たるという出来事があり、火曜日にはSHIBUYA TSUTAYAを訪れ、水曜日に号外を手に入れられなくてもくよくよせず、シングルmusic clip集を見ていて何度泣いたか分からない軽率にエモい日々を過ごすことができました。この記事を書くことに集中していたらイベント応募を忘れて一瞬心臓が冷えたけれどまあそれも良い。来世でご一緒しましょう。

 

 

最後に、フィギュアスケート観戦に興味を持ったという方へのおすすめ!

直近だとまず今週末金曜日からのNHK杯をTVで観よう!これはグランプリシリーズ第6戦に当たる大会で、男子だと羽生選手が出場するということで話題なんですが、女子が絶対見応えのある展開になると思うんですよ。

日本勢でも世界選手権銀の宮原選手と、シニア1年目の期待の15歳樋口選手がいますし、前述したロシア大会優勝のポゴリラヤ選手や、当時16歳でバンクーバー4位のダイナミックな演技が魅力の長洲選手、加えてソツコワ選手がいるんですね!(推し)


ISU 2014 Jr Grand Prix Zagreb Ladies Short Program Maria SOTSKOVA RUS


ISU 2014 Jr Grand Prix Zagreb Ladies Free Skate Maria SOTSKOVA RUS

彼女も強敵揃いのロシアで生き残ってきただけのことはあって技術面も申し分ないんですけど、こんな澄ましたお顔で演技派なんですよ。今は身長も170㎝まで伸び、そのスタイルを活かしたノーブルな滑りが最高。

それから、国内で観戦に行くならば私のおすすめは4月の国別対抗戦ですね。6ヶ国のチーム戦なんですが、何しろ4月にやるのでプログラムの完成度が高いのがポイント。

ロシアまで行くという貧困大学生旅行初心者へのアドバイスもする!

  1. ビザの取得などの準備は2ヶ月前から始めよう! 1ヶ月前から始めて問題はなかったけど、飛行機代にしろビザの発行料にしろ節約できる。
  2. チケット諸々は現地で買うのも大いに検討しよう。 心配なので日本で手配してしまいたいという気持ちはよく分かるが、金額以上に手間がかかる。ロシアは郵便事情が酷いので受取手段が限られるのだ。日本の旅行代理店に頼む分にはそんなでもないけど、バレエ・オペラクラスでなければどうにでもなる感じはした。
  3. 「繁華街」に出会うのが難しいのでちゃんと調べよう。 本屋さんに行きたかったのだが、駅の反対側に10分とか言われると時間に余裕がなければ行けない。

 

よし!書きたいこと全部書けたよ。9000字超……。

どの層に需要があるのか分からないけれど、聖地巡礼と推しのステマくらいはできたことを祈りつつ筆を置きます。

あっ前回のブログから2ヶ月経っていたんですけど、ちょっとまとまった時間がなくて滞っています!年末にはできることでしょう。

あとは雑誌とか割とあるんですが、「他Gしか載っていないのに思わず買ってしまったもの大賞」をしたいです。去年の今頃はここまで日常を侵食すると思っていなかったよ。

私の、お兄ちゃんになってくれますか? [Normal]

ごきげんよう、はじめまして。

初めに自己紹介を少しすると、昨年秋に何の因果か「チュムチュム」(NEWS)でジャニヲタ化したものの、いかんせん「芸能人」に触れない生活が20年くらい続いた後のことなので、骨の髄まで二次ヲタ、蘭です。

それからCDが出たり、コンサートに行ったり、24時間テレビがあったりとNEWS的なトピックは様々ありましたし、様々なはてなブログを読む内書きたい欲が高まらないでもなかったけれど、なんとなく筆を執ることもなくて、「お兄ちゃん、ガチャ」について書きたいと思います。

 

「お兄ちゃん、ガチャ」はジャニヲタの皆さまの間ではあまりに有名、今更過ぎる作品なんですけど、先週の日曜日に借りて開始5分で「名作だ……布教せねば……」という気持ちが溢れ出たので、今一度布教の意味を込めて。

ざっくり言うと「ジャニーズJr.が毎週代わる代わる登場してお兄ちゃんになってくれる深夜ドラマ」です。ということでJr.担の方がジャニヲタへ向けて勧められているのはよく見ます。てか放送時は方々で話題だったんだろうと推測するんですけど、私が初めてその名を知った昨年末の楽曲大賞時点では「謎のドラマ」としか言いようのない存在になっていたという感じ。

が、とにかく面白いのでジャニヲタだけで楽しむのはもったいない!!!

それから、三次元のイケメンに興味があるかどうかはあまり関係ない!!!

イケメンお兄ちゃんにきゅんきゅんするドラマではないし、お兄ちゃんたち「キャラ」性が強いから。時にコスプレだから。

だからJr.担の方や、機会があれば若手にハマりそうなジャニヲタの皆さま、ではなく、言ってしまえば非ジャニヲタおたくの皆さまにまで届いてほしいな、と願って書きます!

 

「お兄ちゃん、ガチャ」のすゝめ

その一、世界観が可愛い。

「お兄ちゃん、ガチャ」は小学生の雫石ミコ(「あさが来た」であさの幼少期を演じた鈴木梨央ちゃんが主演)が理想のお兄ちゃんを求めて「お兄ちゃんガチャ」を引きまくる、というのがざっくりとしたあらすじなんですが、まあストーリーは公式HPでもご覧ください。

お兄ちゃん、ガチャ|日本テレビ

見た目から。

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これがミコが暮らす街です!霧のむこうのふしぎな町」レベルのファンタジー。

勿論ミコの家の内装もなかなか可愛いんですが、特に毎回挟まれる朝食シーンで使われるポーランド食器がカワイイ。あとミコの姉マコがロリータ服で、これも毎回違ったテイストが見られるんだけどカワイイ。

それから、文字演出がカワイイ。

例えば1話冒頭で雨が降ってくるシーンでこれ。

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全然映画詳しくないのに言うけど、グランド・ブダペスト・ホテル」的な可愛さ。

以下、家事に追われるミコが「人並みのメルヘン」を求めて通うことを決めたバレエ教室の内装と、扉の外。

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女子受けが良さそう、このテイスト。

私はやっぱり「ジャニヲタのための深夜ドラマ」というイメージで見始めたので、まあB級感を想定して行ったら、意外と上品な味わいでびっくりしたって感じ。

とはいえB級感がないわけではない。

というか、電王くらいしか見てないのに言うけど、特撮感がある。セットにかける予算的な意味でもドラマでファンタジーやろうとしたら似通うのは当然だけども。

というのも、「ガチャの開発者である博士」が登場するんですが、「博士」って女児アニメではなく特撮の用語だと思う。ついでに「美人助手」も。私は美人イケメン助手のレイくんに一番お兄ちゃんになってほしかった……。

それと、最初に引いたSランクお兄ちゃんのトイをずっとキープしながら話は進む、が、女児アニメだと「マスコット」はいても「相棒」的存在がいることは少ない。異世界から遣わされて、主人公と同じだけの情報を共有し、共闘し、一緒に生活するような。特撮って言うとちょっと語弊があるけど、要は少年向け作品的じゃないだろうか。

というわけで「小学生女子が不思議な体験をする」という意味で女児向け作品のある種パロディ的なものを想定したんだけど、多分そうではないし、その意味では完全な女子向けに作られていないんじゃないかなと思った。

アニメ作品で言えば「キルラキルが近いんじゃないかな~と勝手に考えたり(アツい展開はないけど)。

一方で内容的には女性心理に言及することが多々あるので、勿論リアルな成人女性の意見とは違う面も沢山あるけど、男性が楽しめるのか凄く知りたい。

 

その二、テンポ感が良い。

ストーリーについてすっとばしといてアレですが、脚本が野島大先生である以上、その辺は安心していただきたいです。

野島伸司と私の出会いは、ジャニヲタ化してすぐのこと、友人に「プラトニック」という超やばいドラマがあるらしいと聞かされたことに遡ります(面白かったです。どろどろ恋愛が苦手じゃない方は是非。DVD出てないけど……)。

その他「49」(顔面偏差値東大級の佐藤勝利を女装させた最高のドラマ)等でジャニヲタからの熱い支持を受ける脚本家。

面白いだけでなく、言ってしまえば変態性、狂気がブレンドされているのが最高。

テンポ感の良さの一因は、このドラマが30分枠であったことにあると思います。

毎週新しいお兄ちゃんを朝食の席で家族にお披露目し、バレエ教室に行き、色々あって消去、新しいガチャからお兄ちゃんが出てきたところで30分が終わる。子供向け作品では分かりやすくするためにフォーマット化されますが、この作品では所謂「様式美」的なことなんでしょう。

アニメ作品で言えば幾原作品的な。タイトルコール前・CM前のこちら側に向けて行う「ガチャ、ガチャ」というガチャを回す仕草とか、様式美を超えて「装飾」的なことが多い!

フォーマット化されているからこそ「番外編」があったり、終盤核心的な謎に迫りつつも新しいお兄ちゃんは来たりと、回を重ねるごとに解決しなければならない謎は増えるのにお約束もクリアしなければならないので、逆に自由になるというか。俳句的なことですよね。制限があった方が作品としては面白くなるという。

1時間枠でこれをやるのは難しいと思う。

 

その三、良い意味でストレート。

最初にちょっと書いたんだけど、これジャニーズを使っときながら別にイケメンだろ?って迫ってくるドラマじゃないんですよ。それに、主人公のミコは(私は梨央ちゃん可愛いな~とか思いながら見てるけど)所謂普通の女の子、むしろ所帯じみてる方の子。

深夜ドラマだから大人のお姉さんをターゲットにしているはずなんだけど、「美少女じゃない普通の女の子が完璧お兄ちゃんを欲する」って小学生じゃないとできないことで、なんかそういう女児心に返れて楽しい。

やっぱりおたくやってると、「フェチ」的というか、好みが細分化されてくるし、「キャラ」性の高いお兄ちゃんたちの中には「これはこれであり」なお兄ちゃんもいる。

だけど、ミコはシンプルに「ここがいや!」と言って次のお兄ちゃんに行っちゃう。

なんていうか、「自分と合わないところがあっても尊重したい・なぜだか好き」ってことがあると思うんですが、そうじゃない楽しさがあっても良いよなって。

「アイドル・二次元キャラを見ているときまで悩みたくない・楽しいことだけ見ていたい」という感情は多くのおたくが抱くものですが、一方で好きだからこそ期待したり、失望したり、キャラ解釈の正解が分からなかったり、ってことよくあると思うんです。勿論現実の男性に対しても。

それもこれも「好き」って気持ちをミコが拗らせてないからなんだけど、なんか凄く新鮮だった。

 

以上!

紹介にしては長いし、半分レビューみたいになってしまったけれど、とりあえず最初の5分見て!!!

あとググると主題歌の「お兄ちゃん、ガチャ」を踊るお兄ちゃんたちが出てくると思うけど、あれはただの踊る系エンディングなの!引かないで是非TSUTAYAに行ってください。

今回はネタバレもせず紹介文を書きましたが、次回ジャニヲタ向け感想文を書きたいと思います。